(4)生産技術と教育法

多くの技術者は、企業においてOJTを通じて、初めて、実際に工学の神髄を学び、次第に工学への多様な理解を深めていく。しかし、その多様さ故に、「工学とは何か」を伝授しようとしても、様々な表現となって反って混乱を生じさせる。日本学術会議が学科毎に「参照基準」を纏めたので、その統一的な理解が進むと思われるが、企業のOJTの場でも新しい参照基準の評価及び企業内教育そのものの評価が重要である。
そこで、本プロジェクトでは、高等教育と企業内教育の実態比較を通して、工学教育の理念を検証したいと思っている。2016年度は、プロジェクトテーマそのものと、そのテーマへのアプローチ手法について、メンバー間で協議を重ねてきた。また、これに加えて、企業内教育及び企業技術者が教える高等教育カリキュラムの事例を紹介する作業を開始した。
2016年9月7日に談話サロン「デザインとエンジニアリング」を開催した。

リーダー:桑原 裕
メンバー:原田 靖裕、弘岡 正明
オブザーバー:玖野 峰也