プロジェクト

我が国の工学及び科学技術全般の発展に寄与することを目的に、多様な分野で顕著な実績と広範な識見を持った産学官の指導的立場にある会員により結成された団体として、先見性、創造性を持ち、特定利益にとらわれない高い見識をもって、行政、産業界などに向けて忌憚のない提案・提言を発信します。


  • ポイント1
    個別課題は専門学会等に委ね、SDGs、Society5.0などの実現に向けた課題解決に、文理横断・分野融合の少数精鋭主義で先進的かつ機動的に取り組みます。
    新規プロジェクトのためのテーマ候補リスト(逐次更新します)
  • ポイント2
    産業・教育・規制緩和政策立案、国家プロジェクト化等に具体化のために、アピール力、波及力の強い発信を目指します。そのためにも、会員の叡智を結集しつつ、一般社会による理解増進のための様々な工夫を試みます。
    プロジェクトの進め方(タイムスケジュール)

【会員からの連絡先】
新規の問い合わせ提案、既存プロジェクトへの参加志望などは project (at) eaj.or.jp にお寄せください。会員による連絡に限ります。
※ 迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at) を @ に置き換えてご利用ください。

現在活動中のプロジェクトチーム (2018年11月現在)

環境・資源制約や技術進歩に伴い重大化する社会的課題について、その分野の第一人者を中核に分析し、産学から幅広い多分野の会員の意見をまとめ、EAJとして組織的チェックを経た「先見的なメッセージ」を発信する。それによって、広く社会の関心を喚起し、社会の反応・要望に応じて、EAJはさらに問題意識を深化させ、我が国がとるべき処置、行動を抽出していく。

1.SDGsにおける科学技術イノベーションの役割 (リーダー:武田晴夫会員)

国連総会が「人類が2030年までに達成すべき17のゴール、169のターゲット(=SDGs)」を全会一致で採択した。その実現のために科学技術が果たすべき役割を、世界のSDGsネットワークの中で検討し、これに対する我が国の政策を提言する。

2.立法府と工学アカデミー (リーダー:永野博専務理事)

立法府は科学技術分野においても重要な法律の制定などにかかわることから、十分な科学技術知識を入手し、客観的に分析、判断し、政策決定に反映することが求められる。しかし、客観的な事実より、個人的信条や感情へのアピールを重視し世論を形成しようという政治文化、いわゆるpost-truth politicsが世界的に台頭している。立法府が科学的技術知識の活用能力を高めるために、EAJがどのように対応すべきかを検討する。

3.政策立案のための科学 (リーダー:小林信一会員)

複雑化する社会では課題発見、解決策の探索等は人の手に余ると予想され、エビデンスに基づく政策立案へのビッグデータやAIの適用は喫緊の課題である。そこで試行的事例の調査等を通じて、その可能性と克服すべき課題を明らかにし、実現の方策を考察する。

4.海洋プロジェクトの戦略的推進 (リーダー:藤井輝夫会員)

多種多様な「海の恵み」を生み出す海洋の複雑さを理解することで、自然環境への影響を最小限化し、なおかつ「おいしい」水産物、「高品位な」鉱物のような高付加価値な資源を、「自然の中」から新たに創造する技術を生み出そうとする “海洋テロワール”の概念を提唱する。

5.バイオマスアジア (リーダー:西嶋昭生会員)

東アジアでの低炭素社会構築に向けて2国間・広域連携を目指し、短期・中期・長期の各種プロジェクトなどの企画立案や社会実装に向けて産学官で戦略構築を図り、内外に政策提言を行う。

6.量子コンピューティング (リーダー:曽根純一会員)

将来の情報社会に向けて量子コンピュータへの期待が高まる中で、その社会的/産業的意義の明確化、国内外の量子コンピュータのR&D動向の把握、およびそれらを基に日本として取るべきR&D戦略をとりまとめる。

7.次世代情報産業マテリアル・デバイス技術 (リーダー:関谷毅会員)

わが国のもつ優れた材料、プロセス、デバイス技術を応用指向で強化し、システム実証に至る実装、アーキテクチャの研究開発と融合することで、次世代IoT/AI時代において世界の研究開発競争の先頭に立つ研究開発戦略を検討する。