事業報告(2015年度)

Ⅰ.全体概要
 政策委員会、国際委員会、広報委員会の機能を企画・運営委員会に集約し、政策委員会のタスクフォース(TF)と国際委員会のタスクグループ(TG)はそれぞれ理事会に直属とし、広報委員会の編集業務も編集会議(委員会の扱い)に移行させた。
 国際関係では、日米先端工学(JAFOE)シンポジウムが隔年開催に変更され、2015年度は開催がなかった。次回は2016年 6 月に米国で開催される。また日豪若手研究者交流促進事業(ERLEP)の第 4 ラウンドが始まり、2015年10月19日から30日に日本から豪州へ 9 名を派遣した。東アジア工学アカデミー円卓会議(EA-RTM)は引き続き中国・武漢で2015年11月 2 日から 3 日に開催された。次回は福岡で2016年 8 月31日から 9 月 1 日に開催される。また国際工学アカデミー連合(CAETS)大会がニューデリーで2015年11月12日から15日に開催された。次回は2016年 9 月12日ら15日にロンドンでの開催が予定されている。
 国内では、各委員会とプロジェクトの活動を進め、公開シンポジウムを開催した。2015年 6 月 2日に総会特別講演会、2016年 2 月 6 日に名古屋地区講演会、2016年 3 月22日に談話サロンをそれぞれ開催した。また北海道・東北支部では 3 回、九州支部では 2 回の支部講演会や出張講義を実施した。企画・運営委員会において「EAJ 2020ビジョン」と「技術館(仮称)構想」を作成した。
 各委員会、各プロジェクト、各支部・地区活動の詳細を以下に詳述する。

Ⅱ.個別報告
1.総会
 2015年 6 月 2 日にホテルJALシティ田町「瑞祥の間」にて第 3 回(通算第19回)定時社員総会を開催した。
 2014年度事業報告・収支決算書提案、2015年度事業計画・収支予算書報告を決議した。
 ・当日出席正会員 41名、表決委任正会員351名、合計 392名

2.理事会
 年 4 回の通常理事会を開催し、本アカデミーの運営にかかわる重要事項について審議・決定した。2015年度の主な議決事項は、総会議案の承認(2014年度事業報告と収支決算の提案、2015年度事業計画と収支予算の報告)、2016年度事業計画と収支予算の決定、正会員の入会の承認、賛助会員の入会の承認、会員選考委員の承認、提言発表の承認、委員長交代の承認、特別委員会・プロジェクトの新設・延長の承認などであった。
 報告事項として、各委員会・プロジェクト・支部・地区活動などの報告、他団体主催行事に対する協賛・後援依頼承認などの報告がなされた。また代表理事(会長)と業務執行理事(常務理事)の業務報告が 8 月と 2 月に実施された。

3.各委員会・プロジェクト・支部、地区活動

収支決算

【全体概況】
従来どおり収支計算書に準拠し全体像をまとめると下表のようになる。2015年度下期に業務受託(1,850千円)および賛助会員の増加があり、事業活動収入が予算対比2,525千円増加した。一方で業務受託によるプロジェクト費の増加およびInternational Symposium on Engineering and Ecology、Young Engineering Leader Symposium、中部地区トークセッションの開 催を新規に実施し、事業活動支出は予算対比 814千円増加したので、事業活動収支は予算対 比1,711千円の改善となった。投資活動支出(退職給付引当預金取得支出のみ)が予算対比66千円増加し、使用しなかった予備費を含めて、当期収支差額は予算対比2,645千円の改善となった。その結果、次期繰越収支差額も予算対比2,645千円改善し、23,089千円となった。

【事業活動収入】
2015年度は、業務受託収入が予算対比1,850千円増加し、事業活動収入は予算対比2,525千円増加した。

【事業活動支出】
業務受託に対応してプロジェクト費支出が増加し、さらには政策調査費(Young Engineering Leader Symposium開催)、新規活動費(International Symposium on Engineering and Ecology開催)および地区活動費(中部地区トークセッション開催)でも増加があり、事業活動支出は予算対比814千円の増加となった。

【収支差額】
以上の結果、事業活動収支は予算対比で1,711千円の改善となった。
さらに投資活動支出(退職給付引当預金取得支出のみ)が予算対比66千円悪化したことと、予備費を支出しなかったことから、収支差額は予算対比2,645千円改善した。

【繰越収支差額】
以上から次期繰越収支差額は予算対比で2,645千円の改善となり、23,089千円となった。