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公益社団法人 日本工学アカデミー

日本工学アカデミーは、工学・科学技術全般の発展に寄与する目的で設立された産学官の指導的技術者の団体です

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〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町二丁目7番3号 HKパークビルⅢ 2F

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2月
24
ファインバーグ教授武見賞受賞記念シンポジウム @ 学士会館2階210号室/オンライン(Zoom)
2月 24日 @ 1:00 PM – 6:30 PM

 

ファインバーグ教授 武見賞受賞記念シンポジウム
―科学・教育・健康における国際協力―
Takemi Award Commemorative Symposium Honoring Professor Harvey Fineberg

ハーバード大学のプロボスト(学長相当)並びに米国医学研究所(現医学アカデミー)理事長を務めたハーヴェイ・ファインバーグ教授の武見記念賞受賞を記念し、多分野の科学者・教育者がファインバーグ教授と対話を行うシンポジウムが、公益信託_武見記念生存科学研究基金主催、日本国際交流センター(JCIE)公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ)の協力により開催されます。

武見記念生存科学研究基金では、故武見太郎氏が創造した生存科学 普及・発展を図ることを目的として、生存科学とその関連分野において国内外で評価される顕著な業績をあげた研究者または実践者(個人又は団体)を顕彰する賞「武見記念賞」、並びに将来リーダーとなるうる個人又は団体を顕彰する賞「武見奨励賞」を授与しています。今回は、ハーヴェイ・ファインバーグ教授に武見記念賞、坂元晴香東京女子医科大学准教授に武見奨励賞が授与されることになりました。

人類の生存秩序を、個人の生存の場から、集団としての地球的規模における全人類の生存の場まで包括的にとらえようとする学問。人類の生存秩序には、生物学的秩序、社会経済秩序、精神生活秩序、さらには政治的な秩序があり、それらすべての秩序の中に生物的要素が大きく存在すると考える。

本シンポジウムでは、2人の受賞者による講演、受賞者と御子柴克彦 上海科技大学教授、安井正人 慶應義塾大学教授、小泉英明 日本工学アカデミー顧問、マイケル・ライシュ ハーバード大学名誉教授との専門分野を超えた対談を通じて、国を超えた連携・協力、地球環境との共生が求められる時代状況において、生存科学をどう位置付け、学術界、教育界、そして医療業界はどのような方向に進むべきかご議論いただく予定です。

また、シンポジウム終了後には、登壇者と直接対話いただけるよう、レセプションを設けさせていただきます。貴重な機会となりますので、奮ってご参加ください。

※使用言語:日英同時通訳 (English event page is here.)

【ご登壇者】登壇者略歴(PDF 1MB)

  • ハーヴェイ・V・ファインバーグ ゴードン&ベティ・ムーア財団理事長、
    元ハーバード大学プロボスト、元米国医学研究所理事長<武見記念賞受賞者>
  • 武見敬三 参議院議員[挨拶・モデレーター]
  • 坂元晴香 東京女子医科大学 衛生学公衆衛生学分野 グローバルヘルス部門准教授<武見奨励賞受賞者>
(以下、五十音順)

  • 笠貫 宏 公益信託 武見記念生存科学研究基金運営委員長
  • 小泉英明 公益社団法人 日本工学アカデミー顧問[シンポジウム準備委員会委員長]
  • 丸井英二 人間総合科学大学教授[モデレーター]
  • 御子柴克彦 上海科技大学免疫化学研究所教授
  • 安井正人 慶應義塾大学医学部薬理学教室教授
  • マイケル・ライシュ ハーバード大学公衆衛生大学院武見国際保健プログラム名誉教授

【 日時 】2024年2月24日(土) 12:30開場
・シンポジウム:13:00~16:40
・レセプション:17:00~18:30
【 場所 】会場参加「学士会館2階210号室」(アクセス
オンライン参加(Zoom)
【 参加費 】無料
【 申込締切 】2024年2月19日(月)正午まで
【 参加申込 】登録 要
(1) 会場でのご参加登録は こちら https://takemiseizon2024.peatix.com/

注:参加チケットのお申し込みには、Peatixアカウントが必要です。(Facebook/X/Google/Appleのアカウントで代用することも可能)。登録料や手数料などは一切発生しません。チケット発行後、Peatixアプリの携帯へのダウンロードを求められますが、ダウンロードは必須ではありません。

(2) オンライン(Zoom)でのご視聴登録は こちら


【 詳細 】
詳細プログラムはこちら(イベント公式サイト)

登壇者略歴(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイトをご覧ください。

<お問い合わせ>
(公財)日本国際交流センター内、事務局
Mail:health(at)jcie.or.jp

主催:公益信託 武見記念生存科学研究基金
協力:公益財団法人 日本国際交流センター(JCIE)
公益社団法人 日本工学アカデミー(EAJ)

公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ)政策提言委員会「人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト」

3月
28
EAJ主催 – ナラティブものづくりと未来創造 @ 立命館大学大阪いばらきキャンパス B棟3Fコロキウム
3月 28日 @ 1:00 PM – 6:00 PM

 

渡辺記念会成果発表・立命館大学デザイン科学研究所設立準備
ナラティブものづくりと未来創造

本シンポジウムでは新たな付加価値創出を試みる革新的設計技術の思考モードとして「ナラティブものづくり」を提起する。「ナラティブものづくり」とは、データ駆動発想とともに、統計的な価値判断からは漏れ落ちがちな人間の感情や情熱に目を向け、多様な価値判断基準を重層的・多層的に調和させ、経済成長と課題解決の両軸を同時実現するものづくり方法論のコンセプトである。人間の感情や情熱を未来創造に向けた「可能性の束」と位置づけ、それらを進歩するデジタル技術のポテンシャルとマッチアップさせるベクトルを議論していく。

【 プログラム 】

12:00 受付開場
13:00 開催挨拶 徳田昭雄(学校法人立命館副総長(研究担当))
「立命館の目指す次世代研究大学」
13:05 Keynote 中村道治(科学技術振興機構名誉理事長・EAJ顧問:EAJ正会員)
「技術と社会 -新たな価値創造に向けて-」
13:30 特別講演 持丸正明(産業技術総合研究所人間拡張センター長:EAJ正会員)
「顧客・住民共創によるナラティブもの・ことづくり」
13:55 特別講演 サトウタツヤ(立命館大学教授:日本質的心理学会理事長)
「人々の願いを知るためのTEA(複線径路等至性アプローチ)」
14:20 ブレイク (30分)
14:50 フォーカス 佐々木直哉(立命館大学客員教授:EAJ正会員)
「ナラティブものづくりの可能性」
15:15 研究成果 中谷光男(山形大学オープンイノベーション推進本部事業クリエイティブマネジャー)
「家電設計をナラティブ概念で振り返る」
15:30 研究成果 古川英光(山形大学教授:EAJ正会員)
「3Dフードプリンターのナラティブ開発」
15:50 研究成果 善本哲夫(立命館大学教授:EAJ正会員)
16:10 クロージング 城石芳博(EAJ専務理事:EAJ正会員)
16:15 終了
16:30 交流会 ■16:30〜18:00 キャンパス内「みなめんcafe」(会費制:5000円)

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください


【 開催日時 】2024年3月28日(木)13:00~18:00(交流会 16:30~18:00)
【 会場 】立命館大学大阪いばらきキャンパス B棟3Fコロキウム(大阪府茨木市)(アクセス
※ 交流会 キャンパス内「みなめんcafé」
注:シンポジウムは対面開催のみ、配信はありません
【 参加費 】無料(交流会 5,000円)
【 申込締切 】2024年3月15日(金)
【 参加申込 】お申し込みはこちら(オンライン登録)
【問合せ先】
立命館大学デザイン科学研究センター事務局(大阪府茨木市岩倉町2-150)
TEL: 072-665-2570  FAX: 072-665-2579 / Mail: rcds@st.ritsumei.ac.jp

主催:日本工学アカデミー(EAJ)
立命館大学デザイン科学研究センター
後援:日本工学会
産業技術総合研究所人間拡張センター
新技術振興渡辺記念会
やわらかものづくり革命共創コンソーシアム

※本シンポジウムは、日本工学アカデミー「未来の製造業プロジェクト」(2020年度、代表:佐々木直哉)、新技術振興渡辺記念会「未来の製造業における新たな学術領域構築のための調査研究」(2023年度、代表:佐々木直哉)の成果です。

※関連プロジェクト:未来の製造業における新たな学術領域構築のための調査研究
未来の製造業プロジェクト
8月
10
EAJ政策提言委員会プロジェクト 第3回シンポジウム「ことばと倫理」 @ 東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール
8月 10日 @ 2:00 PM – 5:30 PM

 

EAJ 政策提言委員会
人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト

第3回シンポジウム「ことばと倫理」

公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ)「人類の安寧とより良き生存」を目指した工学倫理と工学教育プロジェクトは、第三回シンポジウム「ことばと倫理」を、東京大学先端科学技術研究センター、公益財団法人生存科学研究所と共に開催いたします。

わたしたちは、なぜ「ことば」を話し、「文字」を書くのだろうか?「ことば」とは一体何だろうか。

前回のシンポジウム「生成AIと倫理」では、生成AIの本質にある言語とコミュニケーションにおけるフェイク性やバイアス、脆弱性をどう乗り越えていくべきか、分野を超えた議論が交わされた。

わたしたち人間はあまりにも言語の世界に生き、個人を超えた知の結集である言語により築かれた文明の中で、その根深い問題を自覚したり知覚したりすることが益々難しくなってきたのではないか。 古来より、「こと」が声となり、歌となり、音楽となり、神話となり、物語となり、人類への啓示ともなってきた。

今回、「ことばと倫理」をテーマに、文化・歴史、生物進化と心理、遺伝情報、生体工学、脳科学など多様な観点から、ことばの起源や成り立ち、ありようを探り、日本で培われた自然観や審美眼、価値感を交え、普遍的な倫理につながる視座とヒントを探る。

【 開催日時 】2024年8月10日(土)14:00~17:30
【 開催場所 】会場参加のみ「東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール」(アクセス
【 参加費 】無料 どなたでもご参加いただけます。
【 参加申込 】登録 要 お申込みは こちらから(https://eajevent-20240810.peatix.com

開催ポスター(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイトをご覧ください。

【 プログラム 】(敬称略)

14:00-14:05 【司会進行・進行】
大橋 俊朗(プロジェクト幹事)、沖田 京子(プロジェクト副幹事)
14:00-14:05 【開会挨拶】
杉山 正和(東京大学 先端科学技術研究センター 所長/教授)
第一部 
14:10-14:25 【PJ紹介と狙い】
小泉 英明(プロジェクトリーダー)
14:30-15:15 【基調講演1】
「ことばと書法の関係性」
根本 知 (書家、書道学者、NHK大河ドラマ「光る君へ」題字揮毫・書道監修)
15:15-16:00 【基調講演2】
「コミュニケーションから心へ:言語と意識の起源」
岡ノ谷 一夫(生物心理学者、帝京大学先端総合研究機構・教授)
16:00 < 休 憩 >
第二部 
16:10-17:25 基調講演者とゲストによる5名のTDトーク/フロアとの対話
ゲスト・スピーカー:根本 知、岡ノ谷 一夫、太田 博樹、松永 行子、田口 康、小泉 英明
17:25-17:30 【閉会挨拶】
長井 寿 (プロジェクト副リーダー

日本工学アカデミー・東京大学先端科学技術研究センター・生存科学研究所 共催
<一般財団法人 新技術振興渡辺記念会 科学技術調査研究助成事業>

<お問い合わせ>
公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
Mail:desk(at)eaj.or.jp
Tel:03-6811-0586

12月
5
EAJ政策提言委員会プロジェクト 第4回シンポジウム「戦争における倫理と法」 @ 東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール
12月 5日 @ 3:00 PM – 5:30 PM

 

東大先端研 高野山会議サテライトセッション/日本工学アカデミー(EAJ)政策提言委員会プロジェクト/生存科学研究所共催

EAJ 政策提言委員会
人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト

第4回シンポジウム「戦争における倫理と法」

今年7月に行われた東大先端研・高野山会議セッション「Why War? ひとはなぜ戦争をするのか?」*にて、アインシュタインとフロイトの往復書簡『ひとはなぜ戦争をするのか』を出発点にしつつ、二人の対話の後90年を経て、ヒトゲノムの全解読や人工知能の出現など科学技術の飛躍的な進展を経験しつつも依然として国際紛争のさなかに生きる私たちがこの問題にどのような答えを出せるのか、多面的な議論を展開しました。
その内容を受けて、今回「倫理と法」に焦点を当てます。
個人と国家の関係から、国連や国際司法裁判所などの国際機関の役割に至る論点を、政治学・国際関係論・哲学・倫理学などの人文社会科学のみならず、ゲノム人類学や脳科学などの多様な観点から多面的に深く議論します。
東京大学社会科学研究所の宇野 重規 所長による基調講演に続いて、国際司法裁判所所長や外務事務次官を歴任された小和田 恆氏、東京大学東洋文化研究所の中島 隆博 所長、東京大学先端科学技術研究センターの小泉 英明フェローなど各界を代表するパネリストによる学際的なディスカッションを展開し、戦争のない万物が共生する世界を実現する可能性を探ります。

*高野山会議セッション「Why War? ひとはなぜ戦争をするのか?」の内容は、広報誌「先端研ソーシャルレビュー」01号の特集2の同タイトルの記事を参照ください。

【 開催日時 】2024年12月5日(木)15:00~17:30
【 開催場所 】ハイブリッド開催「東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール」(アクセス
【 参加費 】無料(事前登録制)
【 参加申込 】登録 要 お申込みは こちらから(https://koyasan-satellite1.peatix.com/

開催ポスター(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイトをご覧ください。

【 プログラム 】(敬称略)
・司会 大橋 俊朗(プロジェクト幹事)、沖田 京子(プロジェクト副幹事)

第一部   
15:00-15:10 高野山会議2024セッション6<Why War? ひとはなぜ戦争をするのか?>の結果
東京大学 先端研 所長 杉山正和 教授
15:10-15:30 PJの経緯と目的・目標
日本工学アカデミー PJリーダー 小泉英明 先端研フェロー
15:30-16:00 基調講演
「戦争における倫理と法」
東京大学 社会科学研究所 所長 宇野重規 教授
16:00-16:10 話題提供
元国際司法裁判所所長 小和田恆 氏
第二部 TDトーク ※TD: Trans-disciplinary
16:15-17:25 登壇者
小和田恆 氏 (元国際司法裁判所所長)
中島隆博 教授(東京大学 東洋文化研究所 所長)
宇野重規 教授(東京大学 社会科学研究所 所長)
武見綾子 准教授(東京大学 先端科学技術研究センター)
太田博樹 教授(東京大学 大学院理学系研究科)
ファシリテーター: 杉山正和 教授(東京大学 先端科学技術研究センター 所長)
Q&A(フロアとの対話)
17:25-17:30 閉会・今後の予定
日本工学アカデミー PJ副リーダー 長井 寿

東大先端研/日本工学アカデミー/生存科学研究所共催
<一般財団法人 新技術振興渡辺記念会 科学技術調査研究助成事業>

<お問い合わせ>
公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
Mail:desk(at)eaj.or.jp
Tel:03-6811-0586

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