【スケジュール】
13:30~14:45 支部理事会(多目的室)※支部理事のみのご出席となります
15:00~17:30 特別講演会(会議室)
- 講演1「電気通信研究所における最新の研究-Beyond big dataからスピントロニクスまで-」
大野英男(東北大学電気通信研究所長) - 講演2「未来科学技術共同研究センターでの産学連携研究:実践的コンピュータ化学研究を通してみた成果と課題」
宮本明(東北大学未来科学技術共同研究センター教授)
17:30~19:30 懇親会(多目的室)※会費が別途必要となります
締切:2017年2月28日(火)までにお申込みください
詳細はこちら(PDF)をご覧下さい
【プログラム】
ご挨拶(13:30-13:45)
安全知と安全学委員会 委員長 向殿政男
講演1「自動運転の最新動向と将来像について」(13:45-14:30)
日本自動車研究所 所長 永井正夫
講演2「自動運転の様々な課題とその解決の展望について」(14:30-15:15)
NTTデータアイ 特別参与 宮嵜拓郎
パネルディスカッション(15:30-16:30)司会:向殿政男
パネリスト:永井正夫、宮嵜拓郎
参加費:無料
申込み:氏名・所属・連絡先を明記のうえ、academy@eaj.or.jp までメールにてお申込ください
締切:3月13日(月)
詳細はこちら(PDF)をご覧下さい。
【講演1】
「福島県環境創造センターについて」
佐々木一男氏(福島県環境創造センター研究部長)
「福島県内に生息する野生鳥獣の放射性セシウム濃度について」
大町仁志氏(福島県環境創造センター研究部主任研究員)
【講演2】
「放射性セシウムの動きを知り予測する-森林・ダム・河川を中心に」
飯島和毅氏(日本原子力研究開発機構福島環境安全センター環境動態研究グループリーダー)
【講演3】
「環境に配慮した地域創生研究:福島県新地町、三島町における例」
大場真氏(国立環境研究所地域創生研究室長)
※17:30~19:00 懇親会
※北海道・東北支部のHPはこちら
演題 「破壊的イノベーションを目指して」
講師 中部大学教授 山本尚 氏 略歴はこちら(PDF)
【講演要旨】
イノベーションは「破壊的イノベーション」と「持続的イノベーション」に分けられる。破壊的イノベーションとは既存の科学技術や社会制度を破壊し、全く新しいシステムに塗り替えることができるイノベーションであり、これによってそれまでの社会の在り方を一変させるものである。
今世紀に入って、当量反応であった化学プロセスは、そのほとんどが触媒反応に塗り替えられている。触媒は化学における典型的な破壊的イノベーションであり、文字通り旧来の化学を塗り替えている。触媒を駆使した化学産業は、さらにフロー・システムを導入し、化学工場の景色までもが一変している。
講演ではそうした触媒が起こしつつある世界的な化学イノベーションと、それに対する山本教授の試みが紹介される。