ジェンダー委員会
イノベーションには多様性が重要であり、特にジェンダーの視点は必須であるため、イノベーションにおいて中核的役割を担う工学における我が国のジェンダーの取り組みを率先して推進する。特に産業界の積極的な関与を引き出し、女性の問題に限定せずに広くジェンダーの課題に取り組む。
メンバー
委員長: | 行木陽子 |
副委員長: | 城石芳博 |
幹事: | 川村みどり、森田純恵 |
委員: | 伊藤貴之、大倉典子、鹿野豊、玉田薫、陳迎、鳥居塚崇、中島義和、中村淳 |
アドバイザリー: | 石原直、大野英男、辻佳子、長坂徹也、原山優子、平尾明子、森勇介、渡辺美代子 |
学生委員: | 秋山茉莉子*、依田みなみ* |
* 非会員 |
活動方針
公益目的事業に係わる委員会活動
社会が直面している課題や未来社会の課題の把握および解決のためには、多様性、特にジェンダーの視点が必須である。本委員会では、他委員会との連携を一層強化し、EAJの更なる多様化、活性化施策を提案し実施する。以下に2023年度のアクションプランを記す。(2023年度 事業計画より)
- 更なるEAJ多様化策の検討および実施:アンケート結果を活用し、女性会員増加策などを実施する。
- EAJ支部との連携強化:共同シンポジュウム実施に向けた検討を行い、EAJの更なる活性化に向けて協業する。なおテーマについては、定期的な意見交換を行い、本委員会と各支部との課題感をすり合わせる。
- ダイバーシティに関する Good Practice」によるインタビュー記事の更なる活用:得られた情報を元に、個人あるいは組織のジェンダー視点での好事例の情報発信をEAJ内外に向かって行う。
- EAJの活動や提言に社会の多様な立場を取り入れるための施策策定と実施:各企画や委員会に対して適切な女性研究者を推薦する仕組みなどを策定し、実施する。
- 広報活動の強化:広報委員会などと連携し、本委員会委員所属組織のHPへのリンク掲載、個人SNSの積極的な利用促進などを推進し、本委員会での活動を広く周知しEAJの更なる活性化に繋げる。
これまでの活動
これまでの活動(シンポジウム)
・2023年01月20日 | 第6回EAJジェンダーシンポジウム |
・2022年05月06日 | 第5回EAJジェンダーシンポジウム |
・2021年01月21日 | 第4回EAJジェンダーシンポジウム |
・2020年01月28日 | 第3回EAJジェンダーシンポジウム |
・2019年01月16日 | 第2回EAJジェンダーシンポジウム →シンポジウムの内容について「JSTサイエンスポータル」に紹介されました。 |
・2018年03月31日 | 第1回EAJジェンダーシンポジウム |
これまでの活動(イベント)
・2022年03月23日 | 各支部長・委員長との意見交換会 記事はこちら:EAJ NEWS No.192 (Jul.2022) P.5「ジェンダー委員会企画 各支部長・委員長との意見交換会報告」(多様性に関する意識調査) |
報告記事(PDF) |
・2020年10月22日 | 女性会員と小林会長との意見交換会(Zoom会議) 記事はこちら:EAJ NEWS No.186 (Jan.2021) P.3「女性会員と会長との意見交換会報告」 |
報告記事(PDF) |
・2019年12月18日 | 阿部会長と女性参画を通じた工学活性化について語る会 記事はこちら:EAJ NEWS No.183 (Apr.2020) P.12「会長と女性参画を通じた工学の活性化について語る会報告」 |
報告記事(PDF) |
・2019年11月17日 | ScienceAGORA 2019 出展「サイエンスアゴラ EAJパネル討論」 『職場の常識, 非常識 どんな職業に就けたい, 就きたい?』 記事はこちら:EAJ NEWS No.182 (Jan.2020) P.8「Science AGORA 2019 EAJパネル討論報告」 |
報告記事(PDF) |
ダイバーシティに関するGood Practice
みなさんは、新聞、記事、論文などで名前は知っているけど、一度、直接話を伺ってみたいと思っている人はいませんか?Webインタビューで直接話を伺ってみませんか?まとめていただいた記事は日本工学アカデミーが発行するEAJ ニュースにて公開させていただきます。インタビューの時期は、インタビュアーの都合を最大限尊重いたします。
※ これまでのインタビュー記事、応募方法など、詳しくはこちらをごらんください。