2019年に新型コロナウィルス感染症(COVID-19)によるパンデミックが発生し、さらに2022年2月24日にロシア政府がウクライナへの侵攻を開始しました。世界各地で日々の生活、生存に係る多くの問題が解りやすい形で浮き彫りになり、社会、国、経済、組織の在り方、市民の働き方、生き方などが問い直されるようになりました。わが国においても、日々の快適な生活を脅かすまでになっている、失われた30年におけるデジタル化の遅延、平均年収の伸びの停滞などが自分事として広く認識され、新常態に向けた根源的な変革への社会受容性、期待が高まっています。 EAJでは、この機を「Engineer the Future」早期具現化の大きなチャンスと捉え、社会、環境、経済的に持続発展可能な新常態像を描き、抜本的な変革に向け、強い意思を持って一歩を踏み出すための指針や具体的施策の提供に注力したいと考えています。 そこで新入会員、新規賛助会員を対象に、EAJの活動全体をご理解頂き、積極的にご参画頂くとともに、新常態に向けた新たな活動を立ち上げていくための一助とすべく、オンラインガイダンスを実施しています。今回の第4回ガイダンスでは、EAJ活動概要、委員会・プロジェクト、内規、諸手続きなどの説明、最近のプロジェクト企画例、委員会活動例を紹介させて頂きます。新入会員対象ですが、第194回談話サロンも兼ねさせて頂きましたので、最近の委員会、プロジェクト活動例についてご興味のある、支部、会員、賛助会員の皆様のご参加も大歓迎です。奮ってご参加頂けますと幸いです。
日本工学アカデミー(EAJ)は、アフリカと日本が協働して科学技術イノベーションによってSDGsを実現するための11の提言をまとめました。本サイドイベントは、様々なステークホルダー間の対話のプラットフォームを提供し、1)なぜSTI for SDGsなのか、2)どう協働すべきなのか、3)具体的に必要なアクションは何か、 を議論します。EAJとADCは、産学官の幅広い関係者からのインプットを期待しています。
EAJ OFFICIAL SIDE EVENT AT TICAD8:
LET'S WORK TOGETHER HAND-IN-HAND WITH AFRICA AND JAPAN FOR ACHIEVING SDGS BY SCIENCE/TECHNOLOGY/INNOVATION (STI)
EAJ (Engineering Academy of Japan) has recently announced 11 proposals on how to work together hand-in-hand with Africa and Japan to achieve SDGs by taking advantage of science, technology, and innovation (STI). This side event aims to create a platform for promoting dialogues among stakeholders in Africa and Japan on 1) why STI for SDGs is critical, 2) how Africa and Japan shall work together, and 3) what kind of concrete actions are indispensable. EAJ and ADC welcome inputs from a wide variety of sectors including governments, industries, and academia.