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公益社団法人 日本工学アカデミー

日本工学アカデミーは、工学・科学技術全般の発展に寄与する目的で設立された産学官の指導的技術者の団体です

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8月
10
EAJ政策提言委員会プロジェクト 第3回シンポジウム「ことばと倫理」 @ 東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール
8月 10日 @ 2:00 PM – 5:30 PM

 

EAJ 政策提言委員会
人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト

第3回シンポジウム「ことばと倫理」

公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ)「人類の安寧とより良き生存」を目指した工学倫理と工学教育プロジェクトは、第三回シンポジウム「ことばと倫理」を、東京大学先端科学技術研究センター、公益財団法人生存科学研究所と共に開催いたします。

わたしたちは、なぜ「ことば」を話し、「文字」を書くのだろうか?「ことば」とは一体何だろうか。

前回のシンポジウム「生成AIと倫理」では、生成AIの本質にある言語とコミュニケーションにおけるフェイク性やバイアス、脆弱性をどう乗り越えていくべきか、分野を超えた議論が交わされた。

わたしたち人間はあまりにも言語の世界に生き、個人を超えた知の結集である言語により築かれた文明の中で、その根深い問題を自覚したり知覚したりすることが益々難しくなってきたのではないか。 古来より、「こと」が声となり、歌となり、音楽となり、神話となり、物語となり、人類への啓示ともなってきた。

今回、「ことばと倫理」をテーマに、文化・歴史、生物進化と心理、遺伝情報、生体工学、脳科学など多様な観点から、ことばの起源や成り立ち、ありようを探り、日本で培われた自然観や審美眼、価値感を交え、普遍的な倫理につながる視座とヒントを探る。

【 開催日時 】2024年8月10日(土)14:00~17:30
【 開催場所 】会場参加のみ「東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール」(アクセス
【 参加費 】無料 どなたでもご参加いただけます。
【 参加申込 】登録 要 お申込みは こちらから(https://eajevent-20240810.peatix.com

開催ポスター(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイトをご覧ください。

【 プログラム 】(敬称略)

14:00-14:05 【司会進行・進行】
大橋 俊朗(プロジェクト幹事)、沖田 京子(プロジェクト副幹事)
14:00-14:05 【開会挨拶】
杉山 正和(東京大学 先端科学技術研究センター 所長/教授)
第一部 
14:10-14:25 【PJ紹介と狙い】
小泉 英明(プロジェクトリーダー)
14:30-15:15 【基調講演1】
「ことばと書法の関係性」
根本 知 (書家、書道学者、NHK大河ドラマ「光る君へ」題字揮毫・書道監修)
15:15-16:00 【基調講演2】
「コミュニケーションから心へ:言語と意識の起源」
岡ノ谷 一夫(生物心理学者、帝京大学先端総合研究機構・教授)
16:00 < 休 憩 >
第二部 
16:10-17:25 基調講演者とゲストによる5名のTDトーク/フロアとの対話
ゲスト・スピーカー:根本 知、岡ノ谷 一夫、太田 博樹、松永 行子、田口 康、小泉 英明
17:25-17:30 【閉会挨拶】
長井 寿 (プロジェクト副リーダー

日本工学アカデミー・東京大学先端科学技術研究センター・生存科学研究所 共催
<一般財団法人 新技術振興渡辺記念会 科学技術調査研究助成事業>

<お問い合わせ>
公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
Mail:desk(at)eaj.or.jp
Tel:03-6811-0586

9月
20
第20回EAJ中部レクチャー「リベラルアーツと工学の融合、未来社会への提言」 @ 東海学園大学 名古屋キャンパス 図書館1F
9月 20日 @ 4:30 PM – 6:00 PM

第20回EAJ中部レクチャー
「リベラルアーツと工学の融合、未来社会への提言」

リベラルアーツの重要性が近年叫ばれています。長年勤務した東工大でも2016年にリベラルアーツ研究教育院が創設され、6年間院長を務めた中で、学士から博士課程まで斬新なカリキュラムのリベラルアーツ教育が必修となりました。その背景にはいかなる危機と問題意識があり、いかなる未来を指し示すものでしょうか。現代のイノベーションには「学際性」が重要です。それに加えて強調したいのは、工学者の「人間性」です。成果主義の浸透につれ、同調圧力が高まり、自己信頼感は低下しています。それは倫理感や他者への思いやりの欠如した利己主義、そして権威主義をもたらします。そこからは斬新なイノベーションは生まれず、「善き工学」も生まれないでしょう。工学とリベラルアーツの未来を語りたいと思います。

表 題:
第20回EAJ中部レクチャー「リベラルアーツと工学の融合、未来社会への提言」

登壇者:
・上田紀行氏(文化人類学者)

※ 詳細は こちら(PDF)をご覧ください。


開催日時:2024年9月20日(金) 16:30~18:00
会 場:東海学園大学 名古屋キャンパス 図書館1F(キャンパス案内
地下鉄鶴舞線「原」よりバス(名古屋駅より約1時間)(アクセス
※オンライン聴講可
参加費:無料
申込締切:2024年9月16日(月/祝)
参加申込:お申込みはこちら(オンライン登録)
※申込みを終えると、入力内容が自動返信メールで届きます。
※現地参加者には、1週間前までに現地情報をお送りします。
※オンライン参加者には、数日前に参加リンクをお送りします。
お問合せ:info.eajc(at)gmail.com(日本工学アカデミー中部支部)

※ 詳細は 中部支部の支部ホームページ(こちら)をご覧ください。

主催:公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ) 中部支部
協賛:公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ) 関西支部
東海学園大学

9月
27
EAJ関西支部 第12回(2024年度上半期)講演会「工学と教養 -常識を疑う常識-」 @ オンライン併用開催
9月 27日 @ 2:00 PM – 4:20 PM

 

「工学と教養」
-常識を疑う常識- SDGs, グローバリズム, アントレプレナーシップ, ・・・

人類の安寧と工学技術を融合するには、さまざまな価値判断が介入し、その根幹となる教養は、現代社会で不可欠であるにもかかわらず、真剣に議論する機会が少ないと感じられる。本シンポジウムでは工学と教養の関係を、さまざまな立場の研究者が問題意識を開陳することで、今後の工学と教養のあり方、また、それらの共有・涵養のありかたを少しでも明確にし、工学と教養の関係について立ち止まって考える機会としたい。そこで「工学と教養」と題し、大学における工学教育の覧古考新の場として日本工学アカデミー関西支部第12回講演会を行います。会員のみならず、本講演にご興味のある皆様のご参加を歓迎します。

【 プログラム 】 (注)講演者・講演内容などは事前の予告なく変更することがございます。

13:30 受付開始
14:00 開会挨拶
田中敏宏(日本工学アカデミー関西支部長・大阪大学理事・副学長)
歓迎挨拶
小池淳司(神戸大学大学院工学研究科長)
14:10 企画趣旨、及び常識を疑う常識,教養とは
小池淳司(神戸大学大学院工学研究科長)
14:30 グローバリズムとダイバーシティ
菊池誠(神戸大学大学教育推進機構 教養教育院長)
14:50 イノベーションとアントレプレナーシップ
森田紘平(神戸大学大学院システム情報学研究科 特命助教)
15:10 ドグマとコモンセンス
浅野将秀(神戸大学大学教育推進機構教養教育院 特命助教)
15:30 休憩
15:40 フロアーを交えての集中討議(司会:小池淳司)
16:20 閉会

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください


【 開催日時 】 2024年9月27日(金)14:00~16:20
【 会場 】神戸大学 工学研究科D1,D2棟 多目的大会議室(六甲台第2キャンパス内)
六甲台第2キャンパスへのアクセスキャンパス内マップ (51番へ)
※オンライン併用開催
【 参加登録 】無料 どなたでも参加できます。事前登録制(先着)会場50名/オンライン250名
【 参加申込 】お申し込みはこちら(オンライン登録)
※登録の方に接続情報をお送りします。
【 申込締切 】2024年9月24日(火)

【 問合せ先 】
神戸大学大学院工学研究科 総務グループ
TEL: 078-803-6333 / Mail: eng-soumu(at)office.kobe-u.ac.jp

主催:日本工学アカデミー 関西支部
共催:神戸大学大学院 工学研究科
協賛:日本工学アカデミー 中部支部

 

10月
30
EAJ九州支部 2024年度講演会 @ 九州大学筑紫ホール(筑紫キャンパス)
10月 30日 @ 2:00 PM – 4:30 PM

 

【プログラム】

14:00~14:10 開催挨拶 久枝 良雄
(日本工学アカデミー理事・放送大学福岡学習センター所長)
14:10~15:10 講演1 辰己 丈夫 氏(放送大学教授)
生成AIを教員はどう使うべきか -高等教育と初等中等教育での事例と考察-
【概要】この2年間ほど、生成AI技術開発が急速に進展している。もともと、情報技術は、他の技術に影響を与えていくが、生成AIは、様々な産業や教育にも影響を与えている。
本講演では、高等教育(大学)と初等中等教育における生成AIの利用について、実例を紹介しながら、近い将来の状況を考える場とする。
15:10~15:20 休憩
15:20~16:20 講演2 小山内 康人 氏(九州大学名誉教授・放送大学福岡学習センター客員教授)
大規模地球変動と日本・九州の地震
【概要】この夏、日向灘沖のM7.1大地震を契機に、ついに南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表された。巨大地震が差し迫っていることを意味するわけではないが、緊張感は高まる。
本講演では、地震の発生メカニズムを地球規模で概観し、日本列島がおかれた特殊な環境で発生する多様な地震について解説するとともに、九州および福岡の地震活動について展望する。
16:20~16:30 閉会挨拶 山田 淳
(日本工学アカデミー九州支部長・九州先端科学技術研究所 研究所長)

※詳細は、こちらをご覧ください。


【 日時 】2024年10月30日(木) 14:00~16:30
【 場所 】九州大学筑紫キャンパス 総合研究棟1F 九州大学筑紫ホール(アクセス
【 申込締切 】2024年10月23日(水)まで
【 参加申込 】お申し込みはこちら(オンライン登録)

【お問い合わせ先】
日本工学アカデミー(EAJ)九州支部事務局
九州先端科学技術研究所〔ISIT〕山本
TEL : 092-805-3810,  E-mail: eaj_kyushu[at]isit.or.jp ([at] は @ に置き換えて下さい)

主催:放送大学福岡学習センター、日本工学アカデミー九州支部(EAJ)
共催:九州工学教育協会、公益財団法人九州先端科学技術研究所(ISIT)
後援:公益財団法人九州大学学術研究都市推進機構

12月
5
EAJ政策提言委員会プロジェクト 第4回シンポジウム「戦争における倫理と法」 @ 東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール
12月 5日 @ 3:00 PM – 5:30 PM

 

東大先端研 高野山会議サテライトセッション/日本工学アカデミー(EAJ)政策提言委員会プロジェクト/生存科学研究所共催

EAJ 政策提言委員会
人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト

第4回シンポジウム「戦争における倫理と法」

今年7月に行われた東大先端研・高野山会議セッション「Why War? ひとはなぜ戦争をするのか?」*にて、アインシュタインとフロイトの往復書簡『ひとはなぜ戦争をするのか』を出発点にしつつ、二人の対話の後90年を経て、ヒトゲノムの全解読や人工知能の出現など科学技術の飛躍的な進展を経験しつつも依然として国際紛争のさなかに生きる私たちがこの問題にどのような答えを出せるのか、多面的な議論を展開しました。
その内容を受けて、今回「倫理と法」に焦点を当てます。
個人と国家の関係から、国連や国際司法裁判所などの国際機関の役割に至る論点を、政治学・国際関係論・哲学・倫理学などの人文社会科学のみならず、ゲノム人類学や脳科学などの多様な観点から多面的に深く議論します。
東京大学社会科学研究所の宇野 重規 所長による基調講演に続いて、国際司法裁判所所長や外務事務次官を歴任された小和田 恆氏、東京大学東洋文化研究所の中島 隆博 所長、東京大学先端科学技術研究センターの小泉 英明フェローなど各界を代表するパネリストによる学際的なディスカッションを展開し、戦争のない万物が共生する世界を実現する可能性を探ります。

*高野山会議セッション「Why War? ひとはなぜ戦争をするのか?」の内容は、広報誌「先端研ソーシャルレビュー」01号の特集2の同タイトルの記事を参照ください。

【 開催日時 】2024年12月5日(木)15:00~17:30
【 開催場所 】ハイブリッド開催「東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール」(アクセス
【 参加費 】無料(事前登録制)
【 参加申込 】登録 要 お申込みは こちらから(https://koyasan-satellite1.peatix.com/

開催ポスター(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイトをご覧ください。

【 プログラム 】(敬称略)
・司会 大橋 俊朗(プロジェクト幹事)、沖田 京子(プロジェクト副幹事)

第一部 
15:00-15:10 高野山会議2024セッション6<Why War? ひとはなぜ戦争をするのか?>の結果
東京大学 先端研 所長 杉山正和 教授
15:10-15:30 PJの経緯と目的・目標
日本工学アカデミー PJリーダー 小泉英明 先端研フェロー
15:30-16:00 基調講演
「戦争における倫理と法」
東京大学 社会科学研究所 所長 宇野重規 教授
16:00-16:10 特別講演
元国際司法裁判所所長 小和田恆 氏
第二部 TDトーク ※TD: Trans-disciplinary
16:15-17:25 登壇者
小和田恆 氏 (元国際司法裁判所所長)
中島隆博 教授(東京大学 東洋文化研究所 所長)
宇野重規 教授(東京大学 社会科学研究所 所長)
武見綾子 准教授(東京大学 先端科学技術研究センター)
太田博樹 教授(東京大学 大学院理学系研究科)
ファシリテーター: 杉山正和 教授(東京大学 先端科学技術研究センター 所長)
Q&A(フロアとの対話)
17:25-17:30 閉会・今後の予定
日本工学アカデミー PJ副リーダー 長井 寿

東大先端研/日本工学アカデミー/生存科学研究所共催
<一般財団法人 新技術振興渡辺記念会 科学技術調査研究助成事業>

<お問い合わせ>
公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
Mail:desk(at)eaj.or.jp
Tel:03-6811-0586

12月
13
EAJ九州支部共催 – 高等専門学校出張講演会「インクルーシブデザインとコ・デザイン(共創)プロセス」 @ 熊本高等専門学校(オンライン配信有)
12月 13日 @ 2:40 PM – 4:00 PM

 

【 概要 】
昨年ソニーが全ての製品にインクルーシブデザインを取り入れると宣言するなど、インクルーシブデザインへの注目が高まっています。コ・デザイン(共創)プロセスを軸に、従来の類似の取り組みと比較しながら事例を用いて講演を行います。

【 演題 】インクルーシブデザインとコ・デザイン(共創)プロセス
【 講師 】平井 康之 氏(九州大学大学院芸術工学研究院ストラテジックデザイン部門 教授)

熊本高等専門学校を対象とした講演会となりますので、一般の方のご参加はご遠慮ください。

 

主催:熊本高等専門学校
共催:公益社団法人日本工学アカデミー九州支部
後援:九州工学教育協会

12月
16
EAJ関西支部 第13回講演会「科学と技術の融合が生み出す量子コンピュータ研究の最前線」 @ 大阪大学 南部陽一郎ホール
12月 16日 @ 1:20 PM – 5:00 PM

 

「科学と技術の融合が生み出す量子コンピュータ研究の最前線」

量子情報は量子物理学と情報科学・計算機科学との学際融合領域として発展し,量子暗号,量子計測,量子計算,量子シミュレータなど,古典物理学に基づく現在の情報通信・情報処理技術を凌駕する量子技術を生み出しつつあります.本講演会では,科学と技術の根本的な融合によって量子情報科学がどのように進展しているのか,また,そこからどのような新しい発見や夢のある技術革新がもたらされるのかを,量子コンピュータ研究と開発に情熱を注がれている新進気鋭の研究者にご講演いただきます.また,大阪大学に設置された量子コンピュータの見学も予定しております.会員のみならず,本講演にご興味のある皆様のご参加を歓迎します.

【 プログラム 】

12:50 受付開始
13:20 開会挨拶
田中敏宏(本工学アカデミー関西支部長/大阪大学統括理事)
13:30 基調講演1「量子コンピュータの現状と展望」
藤井啓祐(大阪大学大学院基礎工学研究科教授/大阪大学栄誉教授/量子情報・量子生命研究センター副センター長)
14:10 基調講演2 「量子コンピュータの化学応用の現在地」
水上渉(大阪大学量子情報・量子生命研究センター教授)
14:50 休憩
15:00 基調講演3「大規模量子計算システムの開発」
根来誠(大阪大学量子情報・量子生命研究センター准教授量子情報・量子生命研究センター副センター長)
15:40 閉会挨拶
和田成生(日本工学アカデミー関西支部運営委員/大阪大学大学院基礎工学研究科長)
15:50 施設見学(希望者のみ)
量子コンピュータ(超伝導 イオントラップ型) 
・超伝導量子コンピュータ
大阪大学量子情報・量子生命研究センター特任准教授(常勤) 塩見英久,准教授 小川和久
・イオントラップ型量子コンピュータ
大阪大学量子情報・量子生命研究センター准教授 土師慎祐,准教授 長田有登

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください


【 開催日時 】 2024年12月16日(月)13:20~17:00
【 会場 】大阪大学 南部陽一郎ホール(アクセス
【 参加登録 】無料 どなたでも参加できます。事前登録制(先着80名、見学会は50名)
【 参加申込 】お申し込みはこちら(オンライン登録)
※登録の方に接続情報をお送りします。
【 申込締切 】2024年12月9日(月)

【 問合せ先 】
大阪大学基礎工学研究科庶務係
TEL: 06-6850-6130 / Mail: ki-syomu(at)office.osaka-u.ac.jp
日本工学アカデミー関西支部事務局
Mail: eajkansai(at)gmail.com

主催:日本工学アカデミー 関西支部
共催:大阪大学 量子情報・量子生命研究センター/大学院基礎工学研究科
協賛:日本工学アカデミー 中部支部

 

1月
29
EAJ政策提言委員会プロジェクト 第5回シンポジウム「医療と倫理」 @ 北海道大学学術交流会館
1月 29日 @ 3:00 PM – 5:50 PM

 

EAJ 政策提言委員会
人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト

第5回シンポジウム「医療と倫理」

元日本医師会・世界医師会長の武見 太郎先生は「医療とは医学の社会的適用である」と定義している。すなわち、医療は患者個人や家族との関係性のみでなく社会全体とのかかわりとして捉える必要があり、医療の社会的帰結を考える上で倫理からの視座は極めて重要である。しかしながら、近年の医療現場の多様化や医療技術の高度化により従来の伝統的な医の倫理では捉えきれない問題が多く生じている。例えば、紛争地域や災害現場では命の選別(トリアージ)の問題が、また、生殖技術、臓器移植、再生医療技術、安楽死・尊厳死の問題など倫理的視点のみならず法的視点も重要である。さらには、医療倫理の4原則の一つである”正義”では医療資源の公平・公正な配分が求められ、コロナ禍におけるワクチン分配に関わる問題は記憶に新しい。本シンポジウムでは、医学、哲学、法学、倫理学、工学の専門家による環学的議論を通して人類の安寧とよりよき生存に資することができる未来志向の医療と倫理を深耕することを目的とする。

【 開催日時 】2025年1月29日(水)15:00~17:50
【 開催場所 】ハイブリッド開催、会場「北海道大学学術交流会館」(アクセス
【 参加費 】無料(事前登録制)
【 参加申込 】登録 要 お申込みは こちらから(https://eajevent-20250129.peatix.com

開催ポスター(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイト(こちら)をご覧ください。

【 プログラム 】(敬称略)
・総合司会 大橋 俊朗(PJ幹事)、沖田 京子(PJ副幹事)

15:00-15:05 はじめに
大橋 俊朗(PJ幹事)、沖田 京子(PJ副幹事)
15:05-15:20 開会挨拶、PJの経緯と趣旨
小泉 英明(PJリーダー)
第一部 
15:20-15:50 特別講演
「医療と倫理ー臨床医の視点からー」
寳金 清博(北海道大学 総長)
15:50-16:20 基調講演
「医療技術が社会にもたらす倫理的課題」
大橋 俊朗(北海道大学大学院工学研究院 教授)
第二部 TDトーク、Q&A(フロアとの対話) ※TD: Trans-disciplinary
16:30-17:45 登壇者
田口  茂、北海道大学大学院文学研究院・人間知×脳×AI研究教育センター(CHAIN)教授
工藤 與亮、北海道大学大学院医学研究院 教授
玉腰 暁子、北海道大学大学院医学研究院 教授
城下 裕二、北海道大学大学院法学研究科 教授
蔵田 伸雄、北海道大学大学院文学研究院 教授
Q&A(フロアとの対話)
17:45-17:50 閉会・今後の予定
長井 寿(PJ副リーダー)

主催:公益社団法人日本工学アカデミー
共催:国立大学法人北海道大学、公益財団法人生存科学研究所
助成:一般財団法人新技術振興渡辺記念会 科学技術調査研究助成事業

<お問い合わせ>
公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
Mail:desk(at)eaj.or.jp
Tel:03-6811-0586

3月
21
【ハイブリッド開催】EAJ東北支部シンポジウム「産学共創によるイノベーション創出~大学・日本再生への道とは~」 @ ハイブリット開催
3月 21日 @ 1:00 PM – 4:00 PM

 

産学共創によるイノベーション創出
~大学・日本再生への道とは~

【プログラム】

司会:田中真美 (東北大学大学院医工学研究科教授、日本工学アカデミー理事)
13:00-13:10 開会の辞:シンポジウム趣旨説明
何故いま産学共創によるイノベーション創出なのか
東北大学グリーン未来創造機構長・東北大学副学長
東北大学未来科学技術共同研究センター長 湯上浩雄
13:10-13:40 東北大学の産学共創の取組の現状と期待
東北大学産学連携機構企画戦略部長
東北大学特任教授 佐藤準
13:40-14:10 企業から見た産学共創によるイノベーション創出の必要性と課題
トヨタ自動車東日本・東北大学環境融和ものづくり共創研究所 運営総括責任者
東北大学特任准教授 小池亮
14:10-14:40 「産学共創の場」の構築を目指す東北大学サイエンスパーク
東北大学共創戦略センター特任教授 山田健一
14:40-14:50 休憩 (10分)
司会:足立幸志(東北大学大学院工学研究科副研究科長、日本工学アカデミー東北支部専務理事)
14:50-15:20 企業製品開発の加速に向けたナノテラス利用とは
(一社)光科学イノベーションセンター理事長 高田昌樹
15:20-15:50 複合材料のマルチスケール解析からナノテラスを用いた産学連携研究へ
東北大学工学研究科教授、
東北大学グリーン未来創造機構・グリーンクロステック研究センター長 岡部朋永
15:50-16:00 まとめと閉会の辞
東北大学副学長、東北大学未来科学技術共同研究センター教授、
日本工学アカデミー理事 長坂徹也
17:15-18:30 懇親会会場:東北大学工学研究科総合研究棟1Fエ
スパースコマン(ESPACE COMMUN)
※会費:3,500円(会員) 5,000円(非会員)

※詳細は、こちら(PDF) をご覧ください。

 


【 日時 】2025年3月21日(金) 13:00~16:00
【 場所 】ハイブリット開催(オンライン・東北大NICHe 5階大会議室)
【 対象 】日本工学アカデミー会員 及び 一般(100名程度)
【 申込締切 】2024年3月14日(金) 正午
【 参加申込 】無料 お申し込みはこちら(オンライン登録)
※懇親会のみの参加も歓迎(EAJ会員3,500円、非会員5,000円)
※会場参加希望の方は、お申込み後に別途ご案内を差し上げます。

主催:公益社団法人日本工学アカデミー東北支部
東北大学グリーン未来創造機構
東北大学未来科学技術共同研究センター(NICHe)
共催:公益社団法人日本工学アカデミー北海道支部
東北大学工学研究科

4月
15
EAJ電力プロジェクト 中間シンポジウム「電力システム移行期におけるキー技術と人材を考える」 @ 東京大学 駒場リサーチキャンパスAn棟
4月 15日 @ 1:20 PM – 5:30 PM

 

EAJ 政策提言委員会
社会、産業、人々の生活の変容を支える電力システムの在り方プロジェクト

(略称:EAJ電力プロジェクト)

中間シンポジウム/ESI第23回シンポジウム
「電力システム移行期におけるキー技術と人材を考える」

日本工学アカデミーでは、未来社会をデザインするという役割のもとに、工学を中心に様々な分野の有識者が政策提言を行ってきた。本プロジェクトは、2030年~2050年を視野に、技術的可能性とリスクとを包含し、科学的な根拠にもとづき新たな電力システムへの段階的移行を実現する視点や方法論について取りまとめる。この中には、注目すべき道筋、持続可能で不確実性を盛り込んだ検討方法、データ収集、解析・分析手法、人材育成などが含まれる。このために、本プロジェクトでは、より若い世代が中心になって幅広い分野の話題提供とそれについての議論を積み重ねる中から視点や方法論を提起・整理して、より経験の豊富なメンバーの閲読を通して、提言書を作成する。本プロジェクトでは、2024年3月の開始後、需要・従来電源、太陽光発電・風力発電、直流送電・インバータ、送電・配電、エネルギー貯蔵の各分野と、横断的分野に関する議論を進めてきた。
本シンポジウムでは、プロジェクト開始後1年の中間段階において、これまでの技術的な知見や議論の状況などこれまでの検討状況を紹介し、それらに基づく電力システムの移行期における「キー技術、キーシステム技術」および「人材の獲得と育成」についての2つのパネルディスカッションを行い、本プロジェクト後半を進めるための議論を行う。

【 日時 】2025年4月15日(火)13:20~17:30(開場は12:50)
【 場所 】東京大学 駒場リサーチキャンパスAn棟 コンベンションホール(アクセス
【 形式 】対面とZoom ウエビナーによるハイブリッド開催
【 参加費 】無料(事前登録制)
【 申込締切 】2025年4月8日(火) 17時
【 交換会費 】5,000円(当日、受付にてお支払いください)
【 参加申込 】登録 要 お申込みは こちら

ご案内(PDF)はこちら

【 プログラム 】(敬称略)※講演タイトルと講演者は変更されることがあります。

12:50 開場
13:20-13:30 開会挨拶 「新たな電力システムに向けて」
プロジェクトリーダー、東京大学生産研 特任教授 荻本和彦
13:30-13:50 需要分野のキー技術とキーシステム技術
東京大学 東京大学生産技術研究所 教授 岩船由美子
13:50-14:10 従来型電源分野のキー技術とキーシステム技術
北海道大学 情報科学研究院 教授 原亮一
14:10-14:30 再エネ電源分野のキー技術とキーシステム技術
株式会社日立パワーソリューションズ 技師 紺谷怜央
14:30-14:50 パワーエレクトロニクス分野のキー技術とキーシステム技術
東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授 馬場旬平
14:50-15:10 送配電分野のキー技術とキーシステム技術
中部大学 工学部 電気電子システム工学科 教授 飯岡大輔
15:10-15:20 (休 憩)
15:20-16:20 パネルディスカッション1「電力システム移行期のキー技術、キーシステム技術」
パネリスト:
・東京大学 東京大学生産技術研究所 教授 岩船由美子
・北海道大学 情報科学研究院 教授 原亮一
・産業技術総合研究所 太陽光システムチーム 研究チーム長 大関崇
・東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授 馬場旬平
・関西電力送配電株式会社 企画部長 山本敏之
・茨城大学名誉教授、福島工業高等専門学校 名誉教授(元校長)奈良宏一
モデレータ:
・公益財団法人東電記念財団 常務理事 蘆立修一
・東京大学 東京大学生産技術研究所 特任教授 荻本和彦
16:20-17:20 パネルディスカッション2「電力システムの移行を担う人材の獲得と育成」
パネリスト:
・早稲田大学 スマート社会技術融合研究機構 上級研究員(研究院教授)石井英雄
・東京大学 未来ビジョン研究センター 教授 杉山昌広
・徳島大学 大学院社会産業理工学研究部 教授 條昌秀
・関西電力送配電株式会社 企画部長 山本敏之
・東京大学 名誉教授 横山明彦
・呉工業高等専門学校 校長、広島大学 特任教授 餘利野直人
モデレータ:
・福島国際研究教育機構(F-REI) 理事 江村克己
・東京大学 東京大学生産技術研究所 特任教授 荻本和彦
17:20-17:30 閉会挨拶
17:40-19:30 閉会・今後の予定
意見交換会 An棟 1階レストラン「ape アーペ」

共同主催:日本工学アカデミー(EAJ)
東京大学生産技術研究所
エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)
共催:国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター(JST CRDS)
東京大学先端電力エネルギー・環境技術教育研究アライアンス(APET)
東京大学エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)
東京大学生産技術研究所 持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター

<お問い合わせ>
東京大学 生産技術研究所 ESI 社会連携研究部門 事務局
Mail:esi(at)iis.u-tokyo.ac.jp
Tel:03-6811-0586

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