【プログラム】
開会挨拶 大分工業高等専門学校校長 日野 伸一(日本工学アカデミー九州支部副支部長)
- 「土地利用と行財政から見た災害対策」
塚原 健一氏(九州大学大学院工学研究院附属アジア防災研究センター教授)
- 「機械工学の枠を越えて~ネツヤ(熱工学研究者)が行う細胞凍結の研究~」
高松 洋氏(九州大学副学長・大学院工学研究院教授)
【 開催趣旨 】
私たちが営む日々の暮らしの中で必需品となっている電気、製造、運輸、通信情報、インフラ、医療、介護、食品等の、製品や技術、システムのあらゆる分野において工学(Engineering)が果たす役割はあまりにも大きい。さらに、今後の超少子高齢化社会でSociety5.0に対応した成長戦略上からも、工学の果たす貢献度はますます増大していくものと推測される。
(公社)日本工学アカデミー九州支部では、次代を担う優秀な若きエンジニアの育成を求めて、毎年、スーパーグローバルハイスクールに採択された九州沖縄地区の高校や高等専門学校の学生の皆さんを対象に出張講演会を実施している。昨年度の佐世保高専での情報技術に続き、今回は大分高専において「工学が果たす多様な社会貢献」をテーマに講演会を開催するものである。
※詳細は、こちらをご覧ください。
※大分工業高等専門学校生を対象とした講演会となりますので、一般の方のご参加はご遠慮ください。
主催:公益社団法人日本工学アカデミー九州支部
後援:独立行政法人国立高等専門学校機構
日本工学アカデミー(EAJ)は創立以来30年、日本を代表する組織として、国際工学アカデミー連合に加盟し活動してきました。その活動を通じて、国内外のさまざまな組織との関係も拡大しています。また、海外から得られる様々な直接情報の質も高くなり、未報道の注目すべき潮流も垣間見える事例も出てきました。
そのような情報をEAJ内部に留め置くだけではなく、国際展開に傾注している国内の種々の組織と連携し、情報を共有の基盤を固めることを通して、世界の中での日本のプレゼンス向上に繋げたいと思います。
つきましては、まず皮切りに東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)と共催し、公開フォーラムの形式で、今後の方向性を討議する第1回EAJ国際委員会フォーラムを開催いたします。
工学を含む科学技術分野は、イノベーションの担い手として重要であるだけでなく、文化の担い手としても期待されています。政治から独立した多くの個人が、海外と多様に繋がり、互いに相手国の文化を尊重しあい、相互理解を深耕することも可能です。
また、若い方々にこそ積極的に参加して戴き、国際活動に興味を抱いて戴く契機となればと期待します。
宜しくお願い申し上げます。
【 プログラム 】
15:00-15:15 挨拶 -EAJ国際活動の方向性-
小泉英明 EAJ国際委員長(上級副会長)
15:15-15:30 EAJの現況と今後の活動方針
長井寿 EAJ常務理事
15:30-15:40 EAJ壮年会員の国際活動
杉山正和 RCAST教授・EAJ国際委員
15:40-15:55 RCASTの国際活動の現況
神崎亮平 RCAST所長
16:00-16:40 「国際情勢と科学技術外交の現状」
岸輝雄 外務省参与・外務大臣科学技術顧問・RCAST元所長・EAJ国際委員会顧問
16:45-17:25 パネル:「EAJ国際活動の方向性」
モデレータ:永野博 EAJ専務理事
17:25-17:30 閉会挨拶 神崎亮平RCAST所長
※詳細はこちら(PDF)をご覧ください
【 参加登録 】こちらのWEBサイトよりご登録ください。
<問合せ先>
公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
EMAIL: yoshida@enesys.rcast.u-tokyo.ac.jp
Tel:03-6811-0586
Fax:03-6811-0587
主催:日本工学アカデミー(EAJ)
共催:東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)
詳しくは、CAETS-2019 をご覧下さい。