※このイベントは、EAJ会員のみ参加可能です。
話題:スタートアップ創出・成長支援の課題と政策
日本工学アカデミー(EAJ)は、政策共創推進委員会を2020年7月に設置し、国会議員や国会事務部局などの立法府側と科学の側との交流を着実に進めていく体制を整えました。活動の一つと位置づける国会議員との対話の会につきましては、2020年12月9日に「新型コロナウィルス後のイノベーションの在り方プロジェクト」を、昨年3月18日に「日本の将来を担う若手研究者との共創」、同6月22日に「インクルーシブなSTEM教育研究環境構築に向けた共創」をテーマとして政治家と科学者の対話の会を開催したところ、議員側からは衆議院の伊佐進一議員、大野敬太郎議員をはじめとする6名ないし5名の衆参両院の議員の方々が参加され、本アカデミー会員や出席者との間で活発な意見交換が行われました。そこで今回、下記により第4回の対話の会を開催することといたしました。
この対話の会の趣旨は、政治の側と科学の側が対話を通じて双方向的に理解を深め、お互いができることできないことを知り、相互に学びあえる関係を築いていくこととしており、今後も、年に数回程度のペースで開催できるようにしていく予定です。
なお、セキュリティの観点から、事前にご返事をいただき議員会館への登録をしておきませんと入場することができません。またコロナ対応との関係で、参加者数が制限される場合には先着順の受付とさせていただきますので、これらの点、ご留意いただければ幸いです。
【開催案内】第4回政治家と科学者の対話の会の開催について(お知らせ)(PDF 340KB)
議題: | スタートアップ創出・成長支援の課題と政策 |
趣旨: | 日本工学アカデミーの若手委員会は、「わが国の次世代・若手人材が国際的に競争力のある工学的な研究開発成果を、よりアクティブに創出し、そこからの高付加価値化・社会実装化を促進していくには、どのような環境・仕組みを講ずるべきか」といった問題意識を念頭に精力的な活動を行い、工学への期待や魅力をより直接的に次世代人材へ伝えることや、現世代が確実に次世代のための新たな環境をつくっていくことの重要性を強く認識して、2021年11月に「ネクストイノベーターへ伝える起業・創業の魅力」と題する公開シンポジウムを行いました。 このシンポジウムでは、イノベーションを実践している著名起業家等(大学発ベンチャー創業者や気鋭の工学者)が登壇し、研究開発成果の社会・経済的付加価値化に関心を持つ方や、起業に関心を持つ学生・若手世代、そして企業や教育機関においてイノベーションマネジメントやサステナビリティの実現へ向けた活動を担う幅広い方が参加し、さらに、開催後のアンケート調査に対して、多くの方々から多様な声が寄せられました。 今回の対話の会には、このシンポジウムに参加した登壇者も参加するとともに、シンポジウムのアンケート調査結果等も紹介しつつ、創業者や起業・創業を支援する工学者・教育者から見るスタートアップ創出・成長支援の課題と政策について共創を図ります。 |
話題提供: | (計40分程度) ・関谷 毅 (大阪大学総長補佐・栄誉教授、日本工学アカデミー会員 若手委員会委員長) 報告「EAJ公開シンポジウム「ネクストイノベーターへ伝える起業・創業の魅力」報告」 ・和田幸子 ((株)タスカジ代表取締役) テーマ「働きやすくするサービスを自分のために、人のために 〜 自身の「当事者体験」から社会課題を解決するためのスタートアップを起業する 〜」 ・松尾 豊 (東京大学大学院工学系研究科教授) テーマ「次世代の起業・イノベーション人材の育成へ向けて」 |
その後、国会議員の方々と研究者、EAJ会員との対話を、時間の許す限り行います(40分程度)。 終了時に、参加者が名刺交換等の交流もできるようにする予定です。 |
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参加予定: | 伊佐 進一 衆議院議員、大野 敬太郎 衆議院議員 他、日本工学アカデミー会員 |
傍聴予定: | 科学メディア、政府・国会事務局関係者 他 |
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日時 | 2022年5月17日(火)午後5時~6時30分 | ||
場所 | 衆議院第一議員会館 国際会議室(1F)定員104名 (アクセスはこちら) | ||
対象 | EAJ会員のみ | ||
申し込み | お申込みはこちら(オンライン登録) | ||
※EAJ会員のみ。先着順。セキュリティの観点から事前登録必須です。 | |||
問合せ先 | 日本工学アカデミー事務局 TEL: 03-6811-0586 E-mail: desk(at)eaj.or.jp |
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