※このイベントは、EAJ会員のみ参加可能です。
※今回は、衆議院第2議員会館多目的会議室(1階)です。
話題:生成AIをはじめとしたAIの社会実装、利活用に向けた共創
日本工学アカデミー(EAJ)は、政策共創推進委員会を2020年7月に設置し、国会議員や国会事務部局などの立法府側と科学の側との交流を着実に進めていく体制を整えました。活動の一つとして、政治家と科学者の対話の会を位置付けています。
対話の会の目的は、政治の側と科学の側が対話を通じて双方向的に理解を深め、お互いができること、できないことを知り、相互に学びあえる関係を築いていくことにあります。これまで、2020年12月9日に「新型コロナウィルス後のイノベーションの在り方プロジェクト」をテーマとして第1回を開催して以来、6回にわたり意見交換を行ってまいりました。このうち、5回はEAJ側からの話題提供を踏まえた意見交換、前回の第6回は国会議員の側から話題提供をいただき、会員との間で意見交換をするという形で開催しました。今回の第7回は、EAJ側からの話題提供を踏まえた意見交換をすることといたしました。奮ってご参加くださるようお願いいたします。
なお、セキュリティの観点から、事前にご返事をいただき議員会館への登録をしておきませんと入場することができません。また会場との関係で、参加者数が制限される場合には先着順の受付とさせていただきますので、これらの点、ご留意いただければ幸いです。
【開催案内】第7回政治家と科学者の対話の会の開催について(お知らせ)(PDF 300KB)
議題: | 生成AIをはじめとしたAIの社会実装、利活用に向けた共創 |
趣旨: | ChatGPTをはじめとした生成AIが話題になるなど、専門家のみならず社会一般においてもAIに対する関心が高まりをみせています。また、欧州委員会は、2018年4月に「AIに係る戦略方針」を、2020年2月に「AI白書」を、さらに2021年4月に「人工知能に関する調和された規則の提言書」を発表するなど、世界各国で我々の社会へのAIの導入、AIとの共存共栄について検討がなされています。一方で、発信者によってAIに対する理解や提言内容が異なるなど、共通の認識理解の不足が懸念され、施策のポイントの整理が求められています。EAJにおいても、昨年度より「5G/6G時代のAI利活用戦略」政策提言プロジェクトにて、AIとの共存社会の在り方、AIの社会実装における技術課題、倫理を含めた検討課題について、専門家の意見を伺いながら議論を重ねて検討を行っており、現在、今年度前半での提言書公開を目指して意見のとりまとめを行っております。 今回の対話の会では、以上のような戦略の検討状況に関して話題提供を行いつつ、今後の検討の方向性に関して、意見交換を行います。 |
話題提供: | (全体計20分程度) ・森 健策 (名古屋大学大学院情報科学研究科 教授、 5G/6G時代のAI利活用戦略プロジェクト プロジェクトリーダー) テーマ「『5G/6G時代のAI利活用戦略』政策提言プロジェクトのご紹介(仮)」 |
・岡崎 直観 (東京工業大学情報理工学院 教授) テーマ「ChatGPT をはじめとした生成 AI とその社会実装について(仮)」 |
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・中島 義和 (東京医科歯科大学 教授) テーマ「AI 全般の解釈と、社会実装における課題について(仮)」 |
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その後、国会議員の方々、話題提供者、EAJ会員の間で自由な対話を、時間の許す限り行います(60分程度)。 終了時に、参加者が名刺交換等の交流もできるようにする予定です。 |
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参加予定: | 伊佐 進一 衆議院議員、大野 敬太郎 衆議院議員 他、日本工学アカデミー会員 |
傍聴予定: | 科学メディア、政府・国会事務局関係者 他 |
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日時 | 2023年6月6日(火)16:00~17:30 | ||
場所 | 衆議院第二議員会館 多目的会議室(1階)定員141名 (アクセスはこちら) | ||
対象 | EAJ会員のみ | ||
申し込み | お申込みはこちら(オンライン登録) | ||
※EAJ会員のみ。先着順。セキュリティの観点から事前登録必須です。 | |||
問合せ先 | 日本工学アカデミー事務局 TEL: 03-6811-0586 E-mail: desk(at)eaj.or.jp |
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