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公益社団法人 日本工学アカデミー

日本工学アカデミーは、工学・科学技術全般の発展に寄与する目的で設立された産学官の指導的技術者の団体です

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Phone: 03-6811-0586
〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町二丁目7番3号 HKパークビルⅢ 2F

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2月
16
第19回EAJ中部レクチャー「医工連携を意図した整形外科領域への参入」 @ (オンライン開催)
2月 16日 @ 5:00 PM – 6:30 PM

第19回EAJ中部レクチャー in Webinar
「医工連携を意図した整形外科領域への参入」

本講演では、骨に関する概要に始まり、最近多用されている治療の人工物埋植の際に生ずる問題点、また、これらを改善するための治療として骨欠損部への人工物の埋植修復時に要求される高骨伝導能について、従来行われてきた自家骨移植(健常部位の侵襲性が高く、2次感染リスクも大きい)に変わる新足場材料としてDLC被膜3Dハニカム構造を提案し、これの骨伝導能や早期骨伝導能を可能にする遺伝子について言及する。

表 題:
第19回EAJ中部レクチャー「医工連携を意図した整形外科領域への参入」

登壇者:
・新谷 一博 氏(金沢工業大学 客員教授・工学博士)

※ 詳細は こちら(PDF)をご覧ください。


開催日時:2024年2月16日(金) 17:00~18:30
会 場:オンライン開催(Zoom利用)
参加費:無料
申込締切:2024年2月13日(水)
参加申込:お申込みはこちら(オンライン登録)
※申込みを終えると、入力内容が自動返信メールで届きます。
お問合せ:info.eajc@(at)gmail.com
(日本工学アカデミー中部支部 企画推進部会)

※ 詳細は 中部支部の支部ホームページ(こちら)をご覧ください。

主催:公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ) 中部支部
協賛:公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ) 関西支部

2月
24
ファインバーグ教授武見賞受賞記念シンポジウム @ 学士会館2階210号室/オンライン(Zoom)
2月 24日 @ 1:00 PM – 6:30 PM

 

ファインバーグ教授 武見賞受賞記念シンポジウム
―科学・教育・健康における国際協力―
Takemi Award Commemorative Symposium Honoring Professor Harvey Fineberg

ハーバード大学のプロボスト(学長相当)並びに米国医学研究所(現医学アカデミー)理事長を務めたハーヴェイ・ファインバーグ教授の武見記念賞受賞を記念し、多分野の科学者・教育者がファインバーグ教授と対話を行うシンポジウムが、公益信託_武見記念生存科学研究基金主催、日本国際交流センター(JCIE)公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ)の協力により開催されます。

武見記念生存科学研究基金では、故武見太郎氏が創造した生存科学 普及・発展を図ることを目的として、生存科学とその関連分野において国内外で評価される顕著な業績をあげた研究者または実践者(個人又は団体)を顕彰する賞「武見記念賞」、並びに将来リーダーとなるうる個人又は団体を顕彰する賞「武見奨励賞」を授与しています。今回は、ハーヴェイ・ファインバーグ教授に武見記念賞、坂元晴香東京女子医科大学准教授に武見奨励賞が授与されることになりました。

人類の生存秩序を、個人の生存の場から、集団としての地球的規模における全人類の生存の場まで包括的にとらえようとする学問。人類の生存秩序には、生物学的秩序、社会経済秩序、精神生活秩序、さらには政治的な秩序があり、それらすべての秩序の中に生物的要素が大きく存在すると考える。

本シンポジウムでは、2人の受賞者による講演、受賞者と御子柴克彦 上海科技大学教授、安井正人 慶應義塾大学教授、小泉英明 日本工学アカデミー顧問、マイケル・ライシュ ハーバード大学名誉教授との専門分野を超えた対談を通じて、国を超えた連携・協力、地球環境との共生が求められる時代状況において、生存科学をどう位置付け、学術界、教育界、そして医療業界はどのような方向に進むべきかご議論いただく予定です。

また、シンポジウム終了後には、登壇者と直接対話いただけるよう、レセプションを設けさせていただきます。貴重な機会となりますので、奮ってご参加ください。

※使用言語:日英同時通訳 (English event page is here.)

【ご登壇者】登壇者略歴(PDF 1MB)

  • ハーヴェイ・V・ファインバーグ ゴードン&ベティ・ムーア財団理事長、
    元ハーバード大学プロボスト、元米国医学研究所理事長<武見記念賞受賞者>
  • 武見敬三 参議院議員[挨拶・モデレーター]
  • 坂元晴香 東京女子医科大学 衛生学公衆衛生学分野 グローバルヘルス部門准教授<武見奨励賞受賞者>
(以下、五十音順)

  • 笠貫 宏 公益信託 武見記念生存科学研究基金運営委員長
  • 小泉英明 公益社団法人 日本工学アカデミー顧問[シンポジウム準備委員会委員長]
  • 丸井英二 人間総合科学大学教授[モデレーター]
  • 御子柴克彦 上海科技大学免疫化学研究所教授
  • 安井正人 慶應義塾大学医学部薬理学教室教授
  • マイケル・ライシュ ハーバード大学公衆衛生大学院武見国際保健プログラム名誉教授

【 日時 】2024年2月24日(土) 12:30開場
・シンポジウム:13:00~16:40
・レセプション:17:00~18:30
【 場所 】会場参加「学士会館2階210号室」(アクセス
オンライン参加(Zoom)
【 参加費 】無料
【 申込締切 】2024年2月19日(月)正午まで
【 参加申込 】登録 要
(1) 会場でのご参加登録は こちら https://takemiseizon2024.peatix.com/

注:参加チケットのお申し込みには、Peatixアカウントが必要です。(Facebook/X/Google/Appleのアカウントで代用することも可能)。登録料や手数料などは一切発生しません。チケット発行後、Peatixアプリの携帯へのダウンロードを求められますが、ダウンロードは必須ではありません。

(2) オンライン(Zoom)でのご視聴登録は こちら


【 詳細 】
詳細プログラムはこちら(イベント公式サイト)

登壇者略歴(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイトをご覧ください。

<お問い合わせ>
(公財)日本国際交流センター内、事務局
Mail:health(at)jcie.or.jp

主催:公益信託 武見記念生存科学研究基金
協力:公益財団法人 日本国際交流センター(JCIE)
公益社団法人 日本工学アカデミー(EAJ)

公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ)政策提言委員会「人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト」

3月
28
EAJ主催 – ナラティブものづくりと未来創造 @ 立命館大学大阪いばらきキャンパス B棟3Fコロキウム
3月 28日 @ 1:00 PM – 6:00 PM

 

渡辺記念会成果発表・立命館大学デザイン科学研究所設立準備
ナラティブものづくりと未来創造

本シンポジウムでは新たな付加価値創出を試みる革新的設計技術の思考モードとして「ナラティブものづくり」を提起する。「ナラティブものづくり」とは、データ駆動発想とともに、統計的な価値判断からは漏れ落ちがちな人間の感情や情熱に目を向け、多様な価値判断基準を重層的・多層的に調和させ、経済成長と課題解決の両軸を同時実現するものづくり方法論のコンセプトである。人間の感情や情熱を未来創造に向けた「可能性の束」と位置づけ、それらを進歩するデジタル技術のポテンシャルとマッチアップさせるベクトルを議論していく。

【 プログラム 】

12:00 受付開場
13:00 開催挨拶 徳田昭雄(学校法人立命館副総長(研究担当))
「立命館の目指す次世代研究大学」
13:05 Keynote 中村道治(科学技術振興機構名誉理事長・EAJ顧問:EAJ正会員)
「技術と社会 -新たな価値創造に向けて-」
13:30 特別講演 持丸正明(産業技術総合研究所人間拡張センター長:EAJ正会員)
「顧客・住民共創によるナラティブもの・ことづくり」
13:55 特別講演 サトウタツヤ(立命館大学教授:日本質的心理学会理事長)
「人々の願いを知るためのTEA(複線径路等至性アプローチ)」
14:20 ブレイク (30分)
14:50 フォーカス 佐々木直哉(立命館大学客員教授:EAJ正会員)
「ナラティブものづくりの可能性」
15:15 研究成果 中谷光男(山形大学オープンイノベーション推進本部事業クリエイティブマネジャー)
「家電設計をナラティブ概念で振り返る」
15:30 研究成果 古川英光(山形大学教授:EAJ正会員)
「3Dフードプリンターのナラティブ開発」
15:50 研究成果 善本哲夫(立命館大学教授:EAJ正会員)
16:10 クロージング 城石芳博(EAJ専務理事:EAJ正会員)
16:15 終了
16:30 交流会 ■16:30〜18:00 キャンパス内「みなめんcafe」(会費制:5000円)

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください


【 開催日時 】2024年3月28日(木)13:00~18:00(交流会 16:30~18:00)
【 会場 】立命館大学大阪いばらきキャンパス B棟3Fコロキウム(大阪府茨木市)(アクセス
※ 交流会 キャンパス内「みなめんcafé」
注:シンポジウムは対面開催のみ、配信はありません
【 参加費 】無料(交流会 5,000円)
【 申込締切 】2024年3月15日(金)
【 参加申込 】お申し込みはこちら(オンライン登録)
【問合せ先】
立命館大学デザイン科学研究センター事務局(大阪府茨木市岩倉町2-150)
TEL: 072-665-2570  FAX: 072-665-2579 / Mail: rcds@st.ritsumei.ac.jp

主催:日本工学アカデミー(EAJ)
立命館大学デザイン科学研究センター
後援:日本工学会
産業技術総合研究所人間拡張センター
新技術振興渡辺記念会
やわらかものづくり革命共創コンソーシアム

※本シンポジウムは、日本工学アカデミー「未来の製造業プロジェクト」(2020年度、代表:佐々木直哉)、新技術振興渡辺記念会「未来の製造業における新たな学術領域構築のための調査研究」(2023年度、代表:佐々木直哉)の成果です。

※関連プロジェクト:未来の製造業における新たな学術領域構築のための調査研究
未来の製造業プロジェクト
8月
10
EAJ政策提言委員会プロジェクト 第3回シンポジウム「ことばと倫理」 @ 東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール
8月 10日 @ 2:00 PM – 5:30 PM

 

EAJ 政策提言委員会
人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト

第3回シンポジウム「ことばと倫理」

公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ)「人類の安寧とより良き生存」を目指した工学倫理と工学教育プロジェクトは、第三回シンポジウム「ことばと倫理」を、東京大学先端科学技術研究センター、公益財団法人生存科学研究所と共に開催いたします。

わたしたちは、なぜ「ことば」を話し、「文字」を書くのだろうか?「ことば」とは一体何だろうか。

前回のシンポジウム「生成AIと倫理」では、生成AIの本質にある言語とコミュニケーションにおけるフェイク性やバイアス、脆弱性をどう乗り越えていくべきか、分野を超えた議論が交わされた。

わたしたち人間はあまりにも言語の世界に生き、個人を超えた知の結集である言語により築かれた文明の中で、その根深い問題を自覚したり知覚したりすることが益々難しくなってきたのではないか。 古来より、「こと」が声となり、歌となり、音楽となり、神話となり、物語となり、人類への啓示ともなってきた。

今回、「ことばと倫理」をテーマに、文化・歴史、生物進化と心理、遺伝情報、生体工学、脳科学など多様な観点から、ことばの起源や成り立ち、ありようを探り、日本で培われた自然観や審美眼、価値感を交え、普遍的な倫理につながる視座とヒントを探る。

【 開催日時 】2024年8月10日(土)14:00~17:30
【 開催場所 】会場参加のみ「東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール」(アクセス
【 参加費 】無料 どなたでもご参加いただけます。
【 参加申込 】登録 要 お申込みは こちらから(https://eajevent-20240810.peatix.com

開催ポスター(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイトをご覧ください。

【 プログラム 】(敬称略)

14:00-14:05 【司会進行・進行】
大橋 俊朗(プロジェクト幹事)、沖田 京子(プロジェクト副幹事)
14:00-14:05 【開会挨拶】
杉山 正和(東京大学 先端科学技術研究センター 所長/教授)
第一部 
14:10-14:25 【PJ紹介と狙い】
小泉 英明(プロジェクトリーダー)
14:30-15:15 【基調講演1】
「ことばと書法の関係性」
根本 知 (書家、書道学者、NHK大河ドラマ「光る君へ」題字揮毫・書道監修)
15:15-16:00 【基調講演2】
「コミュニケーションから心へ:言語と意識の起源」
岡ノ谷 一夫(生物心理学者、帝京大学先端総合研究機構・教授)
16:00 < 休 憩 >
第二部 
16:10-17:25 基調講演者とゲストによる5名のTDトーク/フロアとの対話
ゲスト・スピーカー:根本 知、岡ノ谷 一夫、太田 博樹、松永 行子、田口 康、小泉 英明
17:25-17:30 【閉会挨拶】
長井 寿 (プロジェクト副リーダー

日本工学アカデミー・東京大学先端科学技術研究センター・生存科学研究所 共催
<一般財団法人 新技術振興渡辺記念会 科学技術調査研究助成事業>

<お問い合わせ>
公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
Mail:desk(at)eaj.or.jp
Tel:03-6811-0586

9月
20
第20回EAJ中部レクチャー「リベラルアーツと工学の融合、未来社会への提言」 @ 東海学園大学 名古屋キャンパス 図書館1F
9月 20日 @ 4:30 PM – 6:00 PM

第20回EAJ中部レクチャー
「リベラルアーツと工学の融合、未来社会への提言」

リベラルアーツの重要性が近年叫ばれています。長年勤務した東工大でも2016年にリベラルアーツ研究教育院が創設され、6年間院長を務めた中で、学士から博士課程まで斬新なカリキュラムのリベラルアーツ教育が必修となりました。その背景にはいかなる危機と問題意識があり、いかなる未来を指し示すものでしょうか。現代のイノベーションには「学際性」が重要です。それに加えて強調したいのは、工学者の「人間性」です。成果主義の浸透につれ、同調圧力が高まり、自己信頼感は低下しています。それは倫理感や他者への思いやりの欠如した利己主義、そして権威主義をもたらします。そこからは斬新なイノベーションは生まれず、「善き工学」も生まれないでしょう。工学とリベラルアーツの未来を語りたいと思います。

表 題:
第20回EAJ中部レクチャー「リベラルアーツと工学の融合、未来社会への提言」

登壇者:
・上田紀行氏(文化人類学者)

※ 詳細は こちら(PDF)をご覧ください。


開催日時:2024年9月20日(金) 16:30~18:00
会 場:東海学園大学 名古屋キャンパス 図書館1F(キャンパス案内
地下鉄鶴舞線「原」よりバス(名古屋駅より約1時間)(アクセス
※オンライン聴講可
参加費:無料
申込締切:2024年9月16日(月/祝)
参加申込:お申込みはこちら(オンライン登録)
※申込みを終えると、入力内容が自動返信メールで届きます。
※現地参加者には、1週間前までに現地情報をお送りします。
※オンライン参加者には、数日前に参加リンクをお送りします。
お問合せ:info.eajc(at)gmail.com(日本工学アカデミー中部支部)

※ 詳細は 中部支部の支部ホームページ(こちら)をご覧ください。

主催:公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ) 中部支部
協賛:公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ) 関西支部
東海学園大学

9月
27
EAJ関西支部 第12回(2024年度上半期)講演会「工学と教養 -常識を疑う常識-」 @ オンライン併用開催
9月 27日 @ 2:00 PM – 4:20 PM

 

「工学と教養」
-常識を疑う常識- SDGs, グローバリズム, アントレプレナーシップ, ・・・

人類の安寧と工学技術を融合するには、さまざまな価値判断が介入し、その根幹となる教養は、現代社会で不可欠であるにもかかわらず、真剣に議論する機会が少ないと感じられる。本シンポジウムでは工学と教養の関係を、さまざまな立場の研究者が問題意識を開陳することで、今後の工学と教養のあり方、また、それらの共有・涵養のありかたを少しでも明確にし、工学と教養の関係について立ち止まって考える機会としたい。そこで「工学と教養」と題し、大学における工学教育の覧古考新の場として日本工学アカデミー関西支部第12回講演会を行います。会員のみならず、本講演にご興味のある皆様のご参加を歓迎します。

【 プログラム 】 (注)講演者・講演内容などは事前の予告なく変更することがございます。

13:30 受付開始
14:00 開会挨拶
田中敏宏(日本工学アカデミー関西支部長・大阪大学理事・副学長)
歓迎挨拶
小池淳司(神戸大学大学院工学研究科長)
14:10 企画趣旨、及び常識を疑う常識,教養とは
小池淳司(神戸大学大学院工学研究科長)
14:30 グローバリズムとダイバーシティ
菊池誠(神戸大学大学教育推進機構 教養教育院長)
14:50 イノベーションとアントレプレナーシップ
森田紘平(神戸大学大学院システム情報学研究科 特命助教)
15:10 ドグマとコモンセンス
浅野将秀(神戸大学大学教育推進機構教養教育院 特命助教)
15:30 休憩
15:40 フロアーを交えての集中討議(司会:小池淳司)
16:20 閉会

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください


【 開催日時 】 2024年9月27日(金)14:00~16:20
【 会場 】神戸大学 工学研究科D1,D2棟 多目的大会議室(六甲台第2キャンパス内)
六甲台第2キャンパスへのアクセスキャンパス内マップ (51番へ)
※オンライン併用開催
【 参加登録 】無料 どなたでも参加できます。事前登録制(先着)会場50名/オンライン250名
【 参加申込 】お申し込みはこちら(オンライン登録)
※登録の方に接続情報をお送りします。
【 申込締切 】2024年9月24日(火)

【 問合せ先 】
神戸大学大学院工学研究科 総務グループ
TEL: 078-803-6333 / Mail: eng-soumu(at)office.kobe-u.ac.jp

主催:日本工学アカデミー 関西支部
共催:神戸大学大学院 工学研究科
協賛:日本工学アカデミー 中部支部

 

12月
5
EAJ政策提言委員会プロジェクト 第4回シンポジウム「戦争における倫理と法」 @ 東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール
12月 5日 @ 3:00 PM – 5:30 PM

 

東大先端研 高野山会議サテライトセッション/日本工学アカデミー(EAJ)政策提言委員会プロジェクト/生存科学研究所共催

EAJ 政策提言委員会
人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト

第4回シンポジウム「戦争における倫理と法」

今年7月に行われた東大先端研・高野山会議セッション「Why War? ひとはなぜ戦争をするのか?」*にて、アインシュタインとフロイトの往復書簡『ひとはなぜ戦争をするのか』を出発点にしつつ、二人の対話の後90年を経て、ヒトゲノムの全解読や人工知能の出現など科学技術の飛躍的な進展を経験しつつも依然として国際紛争のさなかに生きる私たちがこの問題にどのような答えを出せるのか、多面的な議論を展開しました。
その内容を受けて、今回「倫理と法」に焦点を当てます。
個人と国家の関係から、国連や国際司法裁判所などの国際機関の役割に至る論点を、政治学・国際関係論・哲学・倫理学などの人文社会科学のみならず、ゲノム人類学や脳科学などの多様な観点から多面的に深く議論します。
東京大学社会科学研究所の宇野 重規 所長による基調講演に続いて、国際司法裁判所所長や外務事務次官を歴任された小和田 恆氏、東京大学東洋文化研究所の中島 隆博 所長、東京大学先端科学技術研究センターの小泉 英明フェローなど各界を代表するパネリストによる学際的なディスカッションを展開し、戦争のない万物が共生する世界を実現する可能性を探ります。

*高野山会議セッション「Why War? ひとはなぜ戦争をするのか?」の内容は、広報誌「先端研ソーシャルレビュー」01号の特集2の同タイトルの記事を参照ください。

【 開催日時 】2024年12月5日(木)15:00~17:30
【 開催場所 】ハイブリッド開催「東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール」(アクセス
【 参加費 】無料(事前登録制)
【 参加申込 】登録 要 お申込みは こちらから(https://koyasan-satellite1.peatix.com/

開催ポスター(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイトをご覧ください。

【 プログラム 】(敬称略)
・司会 大橋 俊朗(プロジェクト幹事)、沖田 京子(プロジェクト副幹事)

第一部 
15:00-15:10 高野山会議2024セッション6<Why War? ひとはなぜ戦争をするのか?>の結果
東京大学 先端研 所長 杉山正和 教授
15:10-15:30 PJの経緯と目的・目標
日本工学アカデミー PJリーダー 小泉英明 先端研フェロー
15:30-16:00 基調講演
「戦争における倫理と法」
東京大学 社会科学研究所 所長 宇野重規 教授
16:00-16:10 特別講演
元国際司法裁判所所長 小和田恆 氏
第二部 TDトーク ※TD: Trans-disciplinary
16:15-17:25 登壇者
小和田恆 氏 (元国際司法裁判所所長)
中島隆博 教授(東京大学 東洋文化研究所 所長)
宇野重規 教授(東京大学 社会科学研究所 所長)
武見綾子 准教授(東京大学 先端科学技術研究センター)
太田博樹 教授(東京大学 大学院理学系研究科)
ファシリテーター: 杉山正和 教授(東京大学 先端科学技術研究センター 所長)
Q&A(フロアとの対話)
17:25-17:30 閉会・今後の予定
日本工学アカデミー PJ副リーダー 長井 寿

東大先端研/日本工学アカデミー/生存科学研究所共催
<一般財団法人 新技術振興渡辺記念会 科学技術調査研究助成事業>

<お問い合わせ>
公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
Mail:desk(at)eaj.or.jp
Tel:03-6811-0586

1月
29
EAJ政策提言委員会プロジェクト 第5回シンポジウム「医療と倫理」 @ 北海道大学学術交流会館
1月 29日 @ 3:00 PM – 5:50 PM

 

EAJ 政策提言委員会
人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト

第5回シンポジウム「医療と倫理」

元日本医師会・世界医師会長の武見 太郎先生は「医療とは医学の社会的適用である」と定義している。すなわち、医療は患者個人や家族との関係性のみでなく社会全体とのかかわりとして捉える必要があり、医療の社会的帰結を考える上で倫理からの視座は極めて重要である。しかしながら、近年の医療現場の多様化や医療技術の高度化により従来の伝統的な医の倫理では捉えきれない問題が多く生じている。例えば、紛争地域や災害現場では命の選別(トリアージ)の問題が、また、生殖技術、臓器移植、再生医療技術、安楽死・尊厳死の問題など倫理的視点のみならず法的視点も重要である。さらには、医療倫理の4原則の一つである”正義”では医療資源の公平・公正な配分が求められ、コロナ禍におけるワクチン分配に関わる問題は記憶に新しい。本シンポジウムでは、医学、哲学、法学、倫理学、工学の専門家による環学的議論を通して人類の安寧とよりよき生存に資することができる未来志向の医療と倫理を深耕することを目的とする。

【 開催日時 】2025年1月29日(水)15:00~17:50
【 開催場所 】ハイブリッド開催、会場「北海道大学学術交流会館」(アクセス
【 参加費 】無料(事前登録制)
【 参加申込 】登録 要 お申込みは こちらから(https://eajevent-20250129.peatix.com

開催ポスター(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイト(こちら)をご覧ください。

【 プログラム 】(敬称略)
・総合司会 大橋 俊朗(PJ幹事)、沖田 京子(PJ副幹事)

15:00-15:05 はじめに
大橋 俊朗(PJ幹事)、沖田 京子(PJ副幹事)
15:05-15:20 開会挨拶、PJの経緯と趣旨
小泉 英明(PJリーダー)
第一部 
15:20-15:50 特別講演
「医療と倫理ー臨床医の視点からー」
寳金 清博(北海道大学 総長)
15:50-16:20 基調講演
「医療技術が社会にもたらす倫理的課題」
大橋 俊朗(北海道大学大学院工学研究院 教授)
第二部 TDトーク、Q&A(フロアとの対話) ※TD: Trans-disciplinary
16:30-17:45 登壇者
田口  茂、北海道大学大学院文学研究院・人間知×脳×AI研究教育センター(CHAIN)教授
工藤 與亮、北海道大学大学院医学研究院 教授
玉腰 暁子、北海道大学大学院医学研究院 教授
城下 裕二、北海道大学大学院法学研究科 教授
蔵田 伸雄、北海道大学大学院文学研究院 教授
Q&A(フロアとの対話)
17:45-17:50 閉会・今後の予定
長井 寿(PJ副リーダー)

主催:公益社団法人日本工学アカデミー
共催:国立大学法人北海道大学、公益財団法人生存科学研究所
助成:一般財団法人新技術振興渡辺記念会 科学技術調査研究助成事業

<お問い合わせ>
公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
Mail:desk(at)eaj.or.jp
Tel:03-6811-0586

4月
15
EAJ電力プロジェクト 中間シンポジウム「電力システム移行期におけるキー技術と人材を考える」 @ 東京大学 駒場リサーチキャンパスAn棟
4月 15日 @ 1:20 PM – 5:30 PM

 

EAJ 政策提言委員会
社会、産業、人々の生活の変容を支える電力システムの在り方プロジェクト

(略称:EAJ電力プロジェクト)

中間シンポジウム/ESI第23回シンポジウム
「電力システム移行期におけるキー技術と人材を考える」

日本工学アカデミーでは、未来社会をデザインするという役割のもとに、工学を中心に様々な分野の有識者が政策提言を行ってきた。本プロジェクトは、2030年~2050年を視野に、技術的可能性とリスクとを包含し、科学的な根拠にもとづき新たな電力システムへの段階的移行を実現する視点や方法論について取りまとめる。この中には、注目すべき道筋、持続可能で不確実性を盛り込んだ検討方法、データ収集、解析・分析手法、人材育成などが含まれる。このために、本プロジェクトでは、より若い世代が中心になって幅広い分野の話題提供とそれについての議論を積み重ねる中から視点や方法論を提起・整理して、より経験の豊富なメンバーの閲読を通して、提言書を作成する。本プロジェクトでは、2024年3月の開始後、需要・従来電源、太陽光発電・風力発電、直流送電・インバータ、送電・配電、エネルギー貯蔵の各分野と、横断的分野に関する議論を進めてきた。
本シンポジウムでは、プロジェクト開始後1年の中間段階において、これまでの技術的な知見や議論の状況などこれまでの検討状況を紹介し、それらに基づく電力システムの移行期における「キー技術、キーシステム技術」および「人材の獲得と育成」についての2つのパネルディスカッションを行い、本プロジェクト後半を進めるための議論を行う。

【 日時 】2025年4月15日(火)13:20~17:30(開場は12:50)
【 場所 】東京大学 駒場リサーチキャンパスAn棟 コンベンションホール(アクセス
【 形式 】対面とZoom ウエビナーによるハイブリッド開催
【 参加費 】無料(事前登録制)
【 申込締切 】2025年4月8日(火) 17時
【 交換会費 】5,000円(当日、受付にてお支払いください)
【 参加申込 】登録 要 お申込みは こちら

ご案内(PDF)はこちら

【 プログラム 】(敬称略)※講演タイトルと講演者は変更されることがあります。

12:50 開場
13:20-13:30 開会挨拶 「新たな電力システムに向けて」
プロジェクトリーダー、東京大学生産研 特任教授 荻本和彦
13:30-13:50 需要分野のキー技術とキーシステム技術
東京大学 東京大学生産技術研究所 教授 岩船由美子
13:50-14:10 従来型電源分野のキー技術とキーシステム技術
北海道大学 情報科学研究院 教授 原亮一
14:10-14:30 再エネ電源分野のキー技術とキーシステム技術
株式会社日立パワーソリューションズ 技師 紺谷怜央
14:30-14:50 パワーエレクトロニクス分野のキー技術とキーシステム技術
東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授 馬場旬平
14:50-15:10 送配電分野のキー技術とキーシステム技術
中部大学 工学部 電気電子システム工学科 教授 飯岡大輔
15:10-15:20 (休 憩)
15:20-16:20 パネルディスカッション1「電力システム移行期のキー技術、キーシステム技術」
パネリスト:
・東京大学 東京大学生産技術研究所 教授 岩船由美子
・北海道大学 情報科学研究院 教授 原亮一
・産業技術総合研究所 太陽光システムチーム 研究チーム長 大関崇
・東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授 馬場旬平
・関西電力送配電株式会社 企画部長 山本敏之
・茨城大学名誉教授、福島工業高等専門学校 名誉教授(元校長)奈良宏一
モデレータ:
・公益財団法人東電記念財団 常務理事 蘆立修一
・東京大学 東京大学生産技術研究所 特任教授 荻本和彦
16:20-17:20 パネルディスカッション2「電力システムの移行を担う人材の獲得と育成」
パネリスト:
・早稲田大学 スマート社会技術融合研究機構 上級研究員(研究院教授)石井英雄
・東京大学 未来ビジョン研究センター 教授 杉山昌広
・徳島大学 大学院社会産業理工学研究部 教授 條昌秀
・関西電力送配電株式会社 企画部長 山本敏之
・東京大学 名誉教授 横山明彦
・呉工業高等専門学校 校長、広島大学 特任教授 餘利野直人
モデレータ:
・福島国際研究教育機構(F-REI) 理事 江村克己
・東京大学 東京大学生産技術研究所 特任教授 荻本和彦
17:20-17:30 閉会挨拶
17:40-19:30 閉会・今後の予定
意見交換会 An棟 1階レストラン「ape アーペ」

共同主催:日本工学アカデミー(EAJ)
東京大学生産技術研究所
エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)
共催:国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター(JST CRDS)
東京大学先端電力エネルギー・環境技術教育研究アライアンス(APET)
東京大学エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)
東京大学生産技術研究所 持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター

<お問い合わせ>
東京大学 生産技術研究所 ESI 社会連携研究部門 事務局
Mail:esi(at)iis.u-tokyo.ac.jp
Tel:03-6811-0586

5月
26
第21回EAJ中部レクチャー「オープンイノベーションが拓く未来」 @ TOIC 名古屋サイト(名古屋大学 東山キャンパス内)
5月 26日 @ 4:00 PM – 6:00 PM

第21回EAJ中部レクチャー
「オープンイノベーションが拓く未来」

東海国立大学機構は内閣府の量子技術イノベーション拠点の一つとして認定され、2024年4月に量子化学イノベーション研究所がスタートしました。名古屋大学の強みである「化学」を中心とし、医療・材料・情報分野の融合、産学官連携により量子技術による新産業の創出を目指しています。また、2023年10月に100%出資の子会社としてTII(Tokai Innovation Institute)を設立しました。現代社会は急速な技術革新とグローバルな競争の中で、持続可能な発展と新たな価値創造が求められています。TIIは、企業とアカデミアの架け橋となり、大学の知識や研究成果を社会的な価値に変換し、実用化を目指す組織です。本レクチャーでは、量子化学技術の最前線で活躍する清中教授と、オープンイノベーションの推進に尽力する寺野様が、それぞれの専門分野から最新の研究成果と実践例を紹介します。
講演後には、「TOIC(Tokai Open Innovation Complex)」名古屋サイトの見学ツアーも予定しています。

表題:
第21回EAJ中部レクチャー「オープンイノベーションが拓く未来」

内容:
・講演1 化学を基軸とした東海国立大学機構(名古屋大学)量子拠点の取り組み
清中 茂樹 氏(名古屋大学 未来社会創造機構 量子化学イノベーション研究所長)
・講演2 オープンイノベーションと産学連携の未来
寺野 真明 氏(株式会社Tokai Innovation Institute 取締役COO)
・見学会 TOIC名古屋サイト

※ 詳細は こちら(PDF)をご覧ください。


開催日時:2025年5月26日(月) 16:00~18:00
会 場:TOIC 名古屋サイト(名古屋大学 東山キャンパス内)
名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学駅」2番出口より徒歩5分
参加費:無料
申込締切:2025年5月19日(月)
参加申込:お申込みはこちら(オンライン登録)
※申込みを終えると、入力内容が自動返信メールで届きます。
※日程が近づきましたら、改めてご案内をお送りします。
お問合せ:info.eajc(at)gmail.com(日本工学アカデミー中部支部)

※ 詳細は 中部支部の支部ホームページ(こちら)をご覧ください。

主催:公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ) 中部支部
協賛:公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ) 関西支部
株式会社Tokai Innovation Institute

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