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公益社団法人 日本工学アカデミー

日本工学アカデミーは、工学・科学技術全般の発展に寄与する目的で設立された産学官の指導的技術者の団体です

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第186回談話サロン「新たな市民科学がもたらすイノベーション:科学、教育、社会課題解決のためのアプローチ」

日時:
2017年10月23日 @ 3:00 PM – 5:00 PM
2017-10-23T15:00:00+09:00
2017-10-23T17:00:00+09:00
場所:
御茶ノ水トライエッジカンファレンス 11F

市民科学は歴史が長く、日本でも多様な定義や手法があります。情報社会の進展により、市民が日常的に多様な情報ツールを用いてビッグデータを収集することが可能となり、10年前から米国、欧州で急速に市民科学が進展しています。この新しい市民科学によれば、市民が科学研究のプロセスの一つまたは複数のステップに参画し、その過程を通じて、1) 研究者や行政では得ることが困難な広域的、長期的なデータを得ることで、従来の研究を補完する新たな研究成果を得る、2) 市民の多様な能力を高める(科学教育、生涯教育など)、3) 得られた成果を地球規模から地域のスケールの課題解決や環境・生物多様性の保全、行政施策に活かす、ことが可能になると期待されます。

そこで第186回談話サロンでは、「新たな市民科学がもたらすイノベーション」と題し、生物多様性アカデミー代表理事など含め多様なお立場で市民科学によるイノベーションをリードしておられる小堀洋美会員に、科学、教育、社会課題解決のための新たなアプローチとしての「新たな市民科学」の可能性などについてご意見を伺います。 また、パネルディスカッションでは、日本の情報技術の進展を市民科学のすそ野を広げるために活かす方策も含め、「市民科学を社会に広げるための課題と方策」について討議し、懇親会では市民科学について、広く意見交換を行ないたいと思います。お誘い合わせの上、懇親会含め、ぜひご参加ください。

【プログラム】
講演:
「新たな市民科学がもたらすイノベーション」小堀 洋美会員(東京都市大学 特別教授)

パネルディスカッション:
「市民科学を社会に広げるための課題と方策」 司会 小堀 洋美会員
阿部 恭二氏(NPO法人21世紀水倶楽部 副理事長)
岩井 聖氏(国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部流域管理官付 課長補佐)
中島 義和会員(東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授)

【参加費】無料(定員50名 先着順) 懇親会参加費:2,000円
【申込締切】10月13日(金)
【申込書送付先】メール:academy(at)eaj.or.jp FAX:03-5442-0485
※ 迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を @ に置き換えてご利用ください。

【申込必要事項】
氏名
所属
EAJ会員・賛助会員・非会員
懇親会 参加・欠席
連絡先(電話 or メールアドレス)

詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

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