EAJでは、この機を「Engineer the Future」早期具現化の大きなチャンスと捉え、社会、環境、経済的に持続発展可能な新常態像を描き、抜本的な変革に向け、強い意思を持って一歩を踏み出すための指針や具体的施策の提供に注力したいと考えています。 そこでまず今年度の新入正会員、新規賛助会員を対象に、EAJの活動全体をご理解頂き、積極的にご参画頂くとともに、新常態に向けた新たな活動を立ち上げていくための一助とすべく、オンラインガイダンスを企画致しました。ガイダンスでは、EAJ活動概要、委員会・プロジェクト、内規、諸手続きなどの説明、最近の委員会、プロジェクト活動例などのご紹介をさせて頂きます。新入会員を対象とさせて頂きましたが、最近の委員会、プロジェクト活動例についてご興味のある、支部、会員、賛助会員の皆様のご参加も大歓迎です。奮ってご参加頂けますと幸いです。
EAJでは、人類の安寧とより良き生存(Human security and well-being)に向けて、「未来社会を工学する」多様な政策提言、プロジェクト活動を続けています。未来社会を見据えた科学技術イノベーションと高度工学系人材の育成プロジェクト」では、科学技術イノベーションによる社会経済の変革と、それを支える工学系人材への期待に答えるために、10年、20年先の社会的課題や科学技術の潮流を見据え、新たな可能性を切り拓く人材の在り方と戦略的な育成方策について、日本としての施策提言の検討を進めてきました。 そこで今回の第191回談話サロンでは、EAJの活動状況、緊急提言について紹介するとともに、人材育成プロジェクトの5つの提言(①工学系人材の育成を社会の最重要課題として位置づけ、②未来社会を見据えて工学系人材の生涯にわたる教育システムを構築、③未来技術社会を創り出すための高等教育、④グローバルに活躍する人材の体系的な育成システムを構築、➄産業界は、高度工学系人材の育成、能力・スキルを重視した人材活用・処遇を行う)を共有し、その早期実現をめざし、将来社会をけん引、様々な取り組みを遂行できる工学人材の育成・確保のための方策について議論させて頂きたいと思います。お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。