サイエンスアゴラは、「科学」と「社会」の関係をより深めていくことを目的として、あらゆる立場の人たち(市民、研究者・専門家、メディア、産業界、行政関係者など)が参加し対話するオープンフォーラムです。今年のテーマは、「Human in the New Age -どんな未来を生きていく?-」で、そもそも人間とは何なのか、自分は何を選びたいのか、目の前のものをどう使いたいのかを、さまざまな視点から考える機会の提供をめざしています。 日本工学アカデミーでは、産学官の指導的技術者で組織されたジェンダー委員会を組織し、産業界の積極的関与のもと、イノベーションで中核的役割を担うジェンダーの課題に取り組んできました。その結果、どんな楽しい仕事があるのか、についての的確な情報を共有し、お子さんをどんな職業に就けたいか、逆にお子さんはどんな仕事に就きたいのか、などについて、ご両親、中高生の皆様を交えて広く議論する機会を設けるべき、との考えに至りました。今回、社会で活躍中の先輩方を交えたパネル討論を行い、誰もが輝ける社会の実現のヒントにして戴ければ、との思いで本企画を立案しました。奮ってご参加下さい。