女性エンジニアの現状とこれからに関する調査研究
日本では、少子高齢化が1980年代から問題視される中、DXや情報化社会が進む現在も、エンジニア分野での女性参画や人材育成は十分とは言えない。
急速に進化するAIや変化する社会経済情勢に対応し、活力ある社会を実現するには、情報学・工学の基礎知識を備え、柔軟な思考をすることができる人材の育成と環境整備が重要である。このため、日本工学アカデミー(EAJ)は、産学官の連携を通じて、情報学・工学分野への女性の参画を促進するべく緊急提言を発表した。今回、多分野の知見を統合することで、当該調査研究のさらなる進化・加速を目指すため、本プロジェクトを実施する。
※新技術振興渡辺記念会 令和7年度科学技術調査研究助成(上期) R7-617