人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト
「人類の安寧とより良き生存」(Human Security and Well-Being )にとって、科学技術が重要であることが益々明らかになってきた。科学技術、特に工学(Engineering)は、地球上に新たな人工物(Human Artifacts)を作り出し、人間社会にとって恩恵(光の部分)と課題(影の部分)をもたらす。そこに新たな工学倫理が必要となってくる。工学の役割が広がるにつれ、工学倫理の重要性も増す。本プロジェクトでは、「工学倫理」を中心に探求し、来るべき未来で求められる「工学倫理」の姿を先取りし、その実現のための「工学教育」をも深耕したい。それをもって「人類の安寧とより良き生存」をより具体的なものとすることを目指す。