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公益社団法人 日本工学アカデミー

日本工学アカデミーは、工学・科学技術全般の発展に寄与する目的で設立された産学官の指導的技術者の団体です

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Phone: 03-6811-0586
〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町二丁目7番3号 HKパークビルⅢ 2F

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3月
23
【オンライン開催】EAJ東北支部・北海道支部協賛 第17回未来科学オープンセミナー @ オンラインによる配信
3月 23日 @ 3:30 PM – 5:00 PM

 

未来科学オープンセミナーでは、東北大学未来科学技術共同研究センターで行っている研究成果や独創的な開発研究を、オンライン配信によって分かりやすくご紹介いたします。

第17回は、山中NICHeシニアリサーチフェローによる超小型・高感度ガスクロマトグラフの開発に関する最近の研究について紹介します。

本プラントの安全で高効率の運転には、頻繁な点検による管理が必要ですが、高所、高温または危険ガスの放出のため人が近づけない場所が多いのが課題です。
ドローン搭載カメラ、赤外線・放射線センサ等はありますが、異常診断にはガスの組成分析が不可欠です。これにはマルチガスの分析装置が必要ですが、ドローンに搭載できる超小型GCはまだありません。
講演者らは、東北大学で発明された「ボールSAWセンサ」を用いて超小型GCを開発し、ドローンに搭載して実証試験を行い、試験用プラントの煙突等から放出される多様なガスの高感度な分析に成功しました。本講演では、これらの技術について紹介します。

【プログラム】
15:15 webサイトオープン

15:30 配信開始、イベント趣旨、注意事項説明

15:35 講演
講演題目:プラント運転異常を即座にドローンで検知
―超小型・高感度ガスクロマトグラフ(GC)の開発―
講師:ボールウェーブ株式会社 取締役研究・開発部長
東北大学名誉教授、NICHeシニアリサーチフェロー
山中 一司
(講演の合間と終了後に質疑応)

17:00 終了

※詳細は、こちら(NICHeホームページ)をご覧ください。


【 開催日時 】2023年3月23日(木)15:30~17:00
【 開催方式 】Zoomによるオンラインによる配信を予定
【 参加登録 】無料 どなたでも参加できます。事前登録制です。
【 参加申込 】E-mail または WEBお申し込みは、こちら(NICHeホームページ)
チラシPDFはこちらから
【 申込締切 】2023年3月20日(月)

 

主催:東北大学 未来科学技術共同研究センター(NICHe)
協賛:公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ)東北支部・北海道支部

1月
25
【オンライン開催】EAJ東北支部・北海道支部協賛 第21回未来科学オープンセミナー @ オンラインによる配信
1月 25日 @ 3:30 PM – 5:00 PM

 

未来科学オープンセミナーでは、東北大学未来科学技術共同研究センターで行っている研究成果や独創的な開発研究を、オンライン配信によって分かりやすくご紹介いたします。

第21回は、植松康教授による風に強い屋根をつくる取組事例について紹介します。

植松教授の研究と講演の内容:
再生可能エネルギー利用促進政策を受け,太陽光発電が普及しています。東京都では2025年4月より新築建物への太陽光発電の設置が義務化されます。一方で、太陽光発電の普及に伴いソーラーパネルの強風被害も多発しています。また、近年では地球温暖化の影響か、台風が大型化し、各地に大きな被害をもたらしています。建物被害のほとんどが屋根葺き材に発生するため、その耐風性向上が課題となっています。講演者らは、太陽光発電と屋根葺き材という風に弱い2つのシステムを組み合わせることで耐風性の高い屋根システムの実現を図っています。つまり、マイナスとマイナスをかけ合わせてプラスにしようというものです。具体的には、風荷重の特性を上手く利用し、ソーラーパネルを屋根葺き材の風荷重低減ディバイスとして利用します。これによって発電のメリットだけでなく、屋根システムのコスト削減にもつながります。本セミナーではいくつかの取組事例を紹介します。

【プログラム】
15:15 webサイトオープン

15:30 配信開始、イベント趣旨、注意事項説明

15:35 講演
講演題目:風に弱いソーラーパネルと屋根葺き材から風に強い屋根をつくる
―弱いもの同士を組み合わせて強いものをつくる意外な技法―
講師:未来科学技術共同研究センター
教授 植松 康
(講演の終了後に質疑応答)

17:00 終了

※詳細は、こちら(NICHeホームページ)をご覧ください。


【 開催日時 】2024年1月25日(木)15:30~17:00
【 開催方式 】オンラインによる配信
【 参加登録 】無料 どなたでも参加できます。事前登録制です。
【 参加申込 】E-mail または WEBお申し込みは、こちら(NICHeホームページ)
チラシPDFはこちらから
【 申込締切 】2024年1月23日(火)

 

主催:東北大学 未来科学技術共同研究センター(NICHe)
協賛:公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ)東北支部・北海道支部

2月
24
ファインバーグ教授武見賞受賞記念シンポジウム @ 学士会館2階210号室/オンライン(Zoom)
2月 24日 @ 1:00 PM – 6:30 PM

 

ファインバーグ教授 武見賞受賞記念シンポジウム
―科学・教育・健康における国際協力―
Takemi Award Commemorative Symposium Honoring Professor Harvey Fineberg

ハーバード大学のプロボスト(学長相当)並びに米国医学研究所(現医学アカデミー)理事長を務めたハーヴェイ・ファインバーグ教授の武見記念賞受賞を記念し、多分野の科学者・教育者がファインバーグ教授と対話を行うシンポジウムが、公益信託_武見記念生存科学研究基金主催、日本国際交流センター(JCIE)公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ)の協力により開催されます。

武見記念生存科学研究基金では、故武見太郎氏が創造した生存科学 普及・発展を図ることを目的として、生存科学とその関連分野において国内外で評価される顕著な業績をあげた研究者または実践者(個人又は団体)を顕彰する賞「武見記念賞」、並びに将来リーダーとなるうる個人又は団体を顕彰する賞「武見奨励賞」を授与しています。今回は、ハーヴェイ・ファインバーグ教授に武見記念賞、坂元晴香東京女子医科大学准教授に武見奨励賞が授与されることになりました。

人類の生存秩序を、個人の生存の場から、集団としての地球的規模における全人類の生存の場まで包括的にとらえようとする学問。人類の生存秩序には、生物学的秩序、社会経済秩序、精神生活秩序、さらには政治的な秩序があり、それらすべての秩序の中に生物的要素が大きく存在すると考える。

本シンポジウムでは、2人の受賞者による講演、受賞者と御子柴克彦 上海科技大学教授、安井正人 慶應義塾大学教授、小泉英明 日本工学アカデミー顧問、マイケル・ライシュ ハーバード大学名誉教授との専門分野を超えた対談を通じて、国を超えた連携・協力、地球環境との共生が求められる時代状況において、生存科学をどう位置付け、学術界、教育界、そして医療業界はどのような方向に進むべきかご議論いただく予定です。

また、シンポジウム終了後には、登壇者と直接対話いただけるよう、レセプションを設けさせていただきます。貴重な機会となりますので、奮ってご参加ください。

※使用言語:日英同時通訳 (English event page is here.)

【ご登壇者】登壇者略歴(PDF 1MB)

  • ハーヴェイ・V・ファインバーグ ゴードン&ベティ・ムーア財団理事長、
    元ハーバード大学プロボスト、元米国医学研究所理事長<武見記念賞受賞者>
  • 武見敬三 参議院議員[挨拶・モデレーター]
  • 坂元晴香 東京女子医科大学 衛生学公衆衛生学分野 グローバルヘルス部門准教授<武見奨励賞受賞者>
(以下、五十音順)

  • 笠貫 宏 公益信託 武見記念生存科学研究基金運営委員長
  • 小泉英明 公益社団法人 日本工学アカデミー顧問[シンポジウム準備委員会委員長]
  • 丸井英二 人間総合科学大学教授[モデレーター]
  • 御子柴克彦 上海科技大学免疫化学研究所教授
  • 安井正人 慶應義塾大学医学部薬理学教室教授
  • マイケル・ライシュ ハーバード大学公衆衛生大学院武見国際保健プログラム名誉教授

【 日時 】2024年2月24日(土) 12:30開場
・シンポジウム:13:00~16:40
・レセプション:17:00~18:30
【 場所 】会場参加「学士会館2階210号室」(アクセス
オンライン参加(Zoom)
【 参加費 】無料
【 申込締切 】2024年2月19日(月)正午まで
【 参加申込 】登録 要
(1) 会場でのご参加登録は こちら https://takemiseizon2024.peatix.com/

注:参加チケットのお申し込みには、Peatixアカウントが必要です。(Facebook/X/Google/Appleのアカウントで代用することも可能)。登録料や手数料などは一切発生しません。チケット発行後、Peatixアプリの携帯へのダウンロードを求められますが、ダウンロードは必須ではありません。

(2) オンライン(Zoom)でのご視聴登録は こちら


【 詳細 】
詳細プログラムはこちら(イベント公式サイト)

登壇者略歴(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイトをご覧ください。

<お問い合わせ>
(公財)日本国際交流センター内、事務局
Mail:health(at)jcie.or.jp

主催:公益信託 武見記念生存科学研究基金
協力:公益財団法人 日本国際交流センター(JCIE)
公益社団法人 日本工学アカデミー(EAJ)

公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ)政策提言委員会「人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト」

3月
8
【オンライン開催】EAJ東北支部・北海道支部協賛 第22回未来科学オープンセミナー @ オンラインによる配信
3月 8日 @ 3:30 PM – 5:00 PM

 

未来科学オープンセミナーでは、東北大学未来科学技術共同研究センターで行っている研究成果や独創的な開発研究を、オンライン配信によって分かりやすくご紹介いたします。

 

千葉准教授の研究と講演の内容:
リチウムイオン電池は、電気自動車や再生可能エネルギーの利用促進において極めて重要な役割を担っている。再生可能エネルギーの活用において、例えば太陽光蓄電分野では朝夕・曇天雨天時のような微弱な発電電流の受入れ性や-20℃などの低温地域での安定稼働性など低内部抵抗に由来する特性が高エネルギー密度特性よりも重要であり、内部抵抗の低いマンガン酸リチウム系リチウムイオン電池が適している。このマンガン酸リチウム系材料は吸湿に強く、初期投資およびランニングコストを低く抑えられる「ドライルームレス製造法」が可能である。本講演では、低内部抵抗リチウムイオン電池とドライルームレス製造技術および、当該電池を再生可能エネルギーの有効利用のために用いることを事業目的としたリチウムイオン電池メーカー立上げの道のりと今後の展開を紹介する。

【プログラム】
15:15 webサイトオープン

15:30 配信開始、イベント趣旨、注意事項説明

15:35 講演
講演題目:低内部抵抗リチウムイオン電池の開発と低価格ドライルームレス製造技術による実用化
―石巻ドリームファクトリーのゼロからの挑戦と今後の展開―
講師:未来科学技術共同研究センター
准教授 千葉一美
(講演の終了後に質疑応答)

17:00 終了

※詳細は、こちら(NICHeホームページ)をご覧ください。


【 開催日時 】2024年3月8日(金)15:30~17:00
【 開催方式 】オンラインによる配信
【 参加登録 】無料 どなたでも参加できます。事前登録制です。
【 参加申込 】E-mail または WEBお申し込みは、こちら(NICHeホームページ)
チラシPDFはこちらから
【 申込締切 】2024年3月6日(水)

 

主催:東北大学 未来科学技術共同研究センター(NICHe)
協賛:公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ)東北支部・北海道支部

3月
21
EAJ北海道支部主催 – エンジニアリング・カフェ @ ホテルマイステイズ札幌アスペン
3月 21日 @ 6:00 PM – 8:00 PM

 

日本工学アカデミーの現状等について-菱田副会長と語る―

北海道支部設立記念式典・祝賀会には20名を越える支部会員の出席がありましたが、その後、多くの会員が集う機会に恵まれてきませんでした。
そのため、北海道支部会員の多くが集えて、懇親を深める場を設けたく、エンジニアリング・カフェを開催することといたしました。
今回のエンジニアリング・カフェでは、本部より副会長(会長代理)の菱田公一先生をゲストにお招きし、日本工学アカデミーの現状等について30分以内でお話していただきます。
その後、飲食をともにしながら日本工学アカデミーを核としつつ多岐にわたってご歓談 いただきます。

 

【 日時 】2024年3月21日(木)18:00~
【 場所 】ホテルマイステイズ札幌アスペン 2階(アクセス
北海道札幌市北区北8条西4-5 Tel. 011-700-2111
【 参加費 】2,000円(飲み物代として)
※食事は用意いたします。

【 お申込み 】下記【申込事項】をメールに転載の上、eaj.hokkaido(at)eng.hokudai.ac.jp までお送りください。
※ 迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を @ に置き換えてご利用ください。

【 申込事項 】
申込先メール:eaj.hokkaido(at)eng.hokudai.ac.jp(日本工学アカデミー北海道支部事務局あて)
以下をメールに転載の上、お送りください。
*********************************
メール件名: 参加申込「3月21日エンジニアリングカフェ」

2024年3月21日(木)18:00 からのエンジニアリングカフェに出席します。

御氏名:

**********************************

3月
28
EAJ主催 – ナラティブものづくりと未来創造 @ 立命館大学大阪いばらきキャンパス B棟3Fコロキウム
3月 28日 @ 1:00 PM – 6:00 PM

 

渡辺記念会成果発表・立命館大学デザイン科学研究所設立準備
ナラティブものづくりと未来創造

本シンポジウムでは新たな付加価値創出を試みる革新的設計技術の思考モードとして「ナラティブものづくり」を提起する。「ナラティブものづくり」とは、データ駆動発想とともに、統計的な価値判断からは漏れ落ちがちな人間の感情や情熱に目を向け、多様な価値判断基準を重層的・多層的に調和させ、経済成長と課題解決の両軸を同時実現するものづくり方法論のコンセプトである。人間の感情や情熱を未来創造に向けた「可能性の束」と位置づけ、それらを進歩するデジタル技術のポテンシャルとマッチアップさせるベクトルを議論していく。

【 プログラム 】

12:00 受付開場
13:00 開催挨拶 徳田昭雄(学校法人立命館副総長(研究担当))
「立命館の目指す次世代研究大学」
13:05 Keynote 中村道治(科学技術振興機構名誉理事長・EAJ顧問:EAJ正会員)
「技術と社会 -新たな価値創造に向けて-」
13:30 特別講演 持丸正明(産業技術総合研究所人間拡張センター長:EAJ正会員)
「顧客・住民共創によるナラティブもの・ことづくり」
13:55 特別講演 サトウタツヤ(立命館大学教授:日本質的心理学会理事長)
「人々の願いを知るためのTEA(複線径路等至性アプローチ)」
14:20 ブレイク (30分)
14:50 フォーカス 佐々木直哉(立命館大学客員教授:EAJ正会員)
「ナラティブものづくりの可能性」
15:15 研究成果 中谷光男(山形大学オープンイノベーション推進本部事業クリエイティブマネジャー)
「家電設計をナラティブ概念で振り返る」
15:30 研究成果 古川英光(山形大学教授:EAJ正会員)
「3Dフードプリンターのナラティブ開発」
15:50 研究成果 善本哲夫(立命館大学教授:EAJ正会員)
16:10 クロージング 城石芳博(EAJ専務理事:EAJ正会員)
16:15 終了
16:30 交流会 ■16:30〜18:00 キャンパス内「みなめんcafe」(会費制:5000円)

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください


【 開催日時 】2024年3月28日(木)13:00~18:00(交流会 16:30~18:00)
【 会場 】立命館大学大阪いばらきキャンパス B棟3Fコロキウム(大阪府茨木市)(アクセス
※ 交流会 キャンパス内「みなめんcafé」
注:シンポジウムは対面開催のみ、配信はありません
【 参加費 】無料(交流会 5,000円)
【 申込締切 】2024年3月15日(金)
【 参加申込 】お申し込みはこちら(オンライン登録)
【問合せ先】
立命館大学デザイン科学研究センター事務局(大阪府茨木市岩倉町2-150)
TEL: 072-665-2570  FAX: 072-665-2579 / Mail: rcds@st.ritsumei.ac.jp

主催:日本工学アカデミー(EAJ)
立命館大学デザイン科学研究センター
後援:日本工学会
産業技術総合研究所人間拡張センター
新技術振興渡辺記念会
やわらかものづくり革命共創コンソーシアム

※本シンポジウムは、日本工学アカデミー「未来の製造業プロジェクト」(2020年度、代表:佐々木直哉)、新技術振興渡辺記念会「未来の製造業における新たな学術領域構築のための調査研究」(2023年度、代表:佐々木直哉)の成果です。

※関連プロジェクト:未来の製造業における新たな学術領域構築のための調査研究
未来の製造業プロジェクト
8月
10
EAJ政策提言委員会プロジェクト 第3回シンポジウム「ことばと倫理」 @ 東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール
8月 10日 @ 2:00 PM – 5:30 PM

 

EAJ 政策提言委員会
人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト

第3回シンポジウム「ことばと倫理」

公益社団法人日本工学アカデミー(EAJ)「人類の安寧とより良き生存」を目指した工学倫理と工学教育プロジェクトは、第三回シンポジウム「ことばと倫理」を、東京大学先端科学技術研究センター、公益財団法人生存科学研究所と共に開催いたします。

わたしたちは、なぜ「ことば」を話し、「文字」を書くのだろうか?「ことば」とは一体何だろうか。

前回のシンポジウム「生成AIと倫理」では、生成AIの本質にある言語とコミュニケーションにおけるフェイク性やバイアス、脆弱性をどう乗り越えていくべきか、分野を超えた議論が交わされた。

わたしたち人間はあまりにも言語の世界に生き、個人を超えた知の結集である言語により築かれた文明の中で、その根深い問題を自覚したり知覚したりすることが益々難しくなってきたのではないか。 古来より、「こと」が声となり、歌となり、音楽となり、神話となり、物語となり、人類への啓示ともなってきた。

今回、「ことばと倫理」をテーマに、文化・歴史、生物進化と心理、遺伝情報、生体工学、脳科学など多様な観点から、ことばの起源や成り立ち、ありようを探り、日本で培われた自然観や審美眼、価値感を交え、普遍的な倫理につながる視座とヒントを探る。

【 開催日時 】2024年8月10日(土)14:00~17:30
【 開催場所 】会場参加のみ「東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール」(アクセス
【 参加費 】無料 どなたでもご参加いただけます。
【 参加申込 】登録 要 お申込みは こちらから(https://eajevent-20240810.peatix.com

開催ポスター(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイトをご覧ください。

【 プログラム 】(敬称略)

14:00-14:05 【司会進行・進行】
大橋 俊朗(プロジェクト幹事)、沖田 京子(プロジェクト副幹事)
14:00-14:05 【開会挨拶】
杉山 正和(東京大学 先端科学技術研究センター 所長/教授)
第一部 
14:10-14:25 【PJ紹介と狙い】
小泉 英明(プロジェクトリーダー)
14:30-15:15 【基調講演1】
「ことばと書法の関係性」
根本 知 (書家、書道学者、NHK大河ドラマ「光る君へ」題字揮毫・書道監修)
15:15-16:00 【基調講演2】
「コミュニケーションから心へ:言語と意識の起源」
岡ノ谷 一夫(生物心理学者、帝京大学先端総合研究機構・教授)
16:00 < 休 憩 >
第二部 
16:10-17:25 基調講演者とゲストによる5名のTDトーク/フロアとの対話
ゲスト・スピーカー:根本 知、岡ノ谷 一夫、太田 博樹、松永 行子、田口 康、小泉 英明
17:25-17:30 【閉会挨拶】
長井 寿 (プロジェクト副リーダー

日本工学アカデミー・東京大学先端科学技術研究センター・生存科学研究所 共催
<一般財団法人 新技術振興渡辺記念会 科学技術調査研究助成事業>

<お問い合わせ>
公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
Mail:desk(at)eaj.or.jp
Tel:03-6811-0586

9月
4
EAJ協賛 – 第13回環境放射能除染研究発表会 @ いわき市立中央公民館
9月 4日 – 9月 5日 終日

― 除染・減容化・中間貯蔵など福島の環境再生・復興に向けて ―

主催:環境放射能除染学会
日程:2024年9月4日(水)~ 9月5日(木)
場所:いわき市立中央公民館(いわき市文化センター)およびオンライン配信有
詳細:https://khjosen.smoosy.atlas.jp/ja/kenkyu13

協賛:日本工学アカデミー 他

12月
5
EAJ政策提言委員会プロジェクト 第4回シンポジウム「戦争における倫理と法」 @ 東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール
12月 5日 @ 3:00 PM – 5:30 PM

 

東大先端研 高野山会議サテライトセッション/日本工学アカデミー(EAJ)政策提言委員会プロジェクト/生存科学研究所共催

EAJ 政策提言委員会
人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト

第4回シンポジウム「戦争における倫理と法」

今年7月に行われた東大先端研・高野山会議セッション「Why War? ひとはなぜ戦争をするのか?」*にて、アインシュタインとフロイトの往復書簡『ひとはなぜ戦争をするのか』を出発点にしつつ、二人の対話の後90年を経て、ヒトゲノムの全解読や人工知能の出現など科学技術の飛躍的な進展を経験しつつも依然として国際紛争のさなかに生きる私たちがこの問題にどのような答えを出せるのか、多面的な議論を展開しました。
その内容を受けて、今回「倫理と法」に焦点を当てます。
個人と国家の関係から、国連や国際司法裁判所などの国際機関の役割に至る論点を、政治学・国際関係論・哲学・倫理学などの人文社会科学のみならず、ゲノム人類学や脳科学などの多様な観点から多面的に深く議論します。
東京大学社会科学研究所の宇野 重規 所長による基調講演に続いて、国際司法裁判所所長や外務事務次官を歴任された小和田 恆氏、東京大学東洋文化研究所の中島 隆博 所長、東京大学先端科学技術研究センターの小泉 英明フェローなど各界を代表するパネリストによる学際的なディスカッションを展開し、戦争のない万物が共生する世界を実現する可能性を探ります。

*高野山会議セッション「Why War? ひとはなぜ戦争をするのか?」の内容は、広報誌「先端研ソーシャルレビュー」01号の特集2の同タイトルの記事を参照ください。

【 開催日時 】2024年12月5日(木)15:00~17:30
【 開催場所 】ハイブリッド開催「東京大学 駒場ⅡキャンパスENEOSホール」(アクセス
【 参加費 】無料(事前登録制)
【 参加申込 】登録 要 お申込みは こちらから(https://koyasan-satellite1.peatix.com/

開催ポスター(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイトをご覧ください。

【 プログラム 】(敬称略)
・司会 大橋 俊朗(プロジェクト幹事)、沖田 京子(プロジェクト副幹事)

第一部 
15:00-15:10 高野山会議2024セッション6<Why War? ひとはなぜ戦争をするのか?>の結果
東京大学 先端研 所長 杉山正和 教授
15:10-15:30 PJの経緯と目的・目標
日本工学アカデミー PJリーダー 小泉英明 先端研フェロー
15:30-16:00 基調講演
「戦争における倫理と法」
東京大学 社会科学研究所 所長 宇野重規 教授
16:00-16:10 特別講演
元国際司法裁判所所長 小和田恆 氏
第二部 TDトーク ※TD: Trans-disciplinary
16:15-17:25 登壇者
小和田恆 氏 (元国際司法裁判所所長)
中島隆博 教授(東京大学 東洋文化研究所 所長)
宇野重規 教授(東京大学 社会科学研究所 所長)
武見綾子 准教授(東京大学 先端科学技術研究センター)
太田博樹 教授(東京大学 大学院理学系研究科)
ファシリテーター: 杉山正和 教授(東京大学 先端科学技術研究センター 所長)
Q&A(フロアとの対話)
17:25-17:30 閉会・今後の予定
日本工学アカデミー PJ副リーダー 長井 寿

東大先端研/日本工学アカデミー/生存科学研究所共催
<一般財団法人 新技術振興渡辺記念会 科学技術調査研究助成事業>

<お問い合わせ>
公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
Mail:desk(at)eaj.or.jp
Tel:03-6811-0586

1月
29
EAJ政策提言委員会プロジェクト 第5回シンポジウム「医療と倫理」 @ 北海道大学学術交流会館
1月 29日 @ 3:00 PM – 5:50 PM

 

EAJ 政策提言委員会
人類の安寧とより良き生存を目指した工学倫理と工学教育プロジェクト

第5回シンポジウム「医療と倫理」

元日本医師会・世界医師会長の武見 太郎先生は「医療とは医学の社会的適用である」と定義している。すなわち、医療は患者個人や家族との関係性のみでなく社会全体とのかかわりとして捉える必要があり、医療の社会的帰結を考える上で倫理からの視座は極めて重要である。しかしながら、近年の医療現場の多様化や医療技術の高度化により従来の伝統的な医の倫理では捉えきれない問題が多く生じている。例えば、紛争地域や災害現場では命の選別(トリアージ)の問題が、また、生殖技術、臓器移植、再生医療技術、安楽死・尊厳死の問題など倫理的視点のみならず法的視点も重要である。さらには、医療倫理の4原則の一つである”正義”では医療資源の公平・公正な配分が求められ、コロナ禍におけるワクチン分配に関わる問題は記憶に新しい。本シンポジウムでは、医学、哲学、法学、倫理学、工学の専門家による環学的議論を通して人類の安寧とよりよき生存に資することができる未来志向の医療と倫理を深耕することを目的とする。

【 開催日時 】2025年1月29日(水)15:00~17:50
【 開催場所 】ハイブリッド開催、会場「北海道大学学術交流会館」(アクセス
【 参加費 】無料(事前登録制)
【 参加申込 】登録 要 お申込みは こちらから(https://eajevent-20250129.peatix.com

開催ポスター(PDF)はこちら

※最新情報はイベント公式サイト(こちら)をご覧ください。

【 プログラム 】(敬称略)
・総合司会 大橋 俊朗(PJ幹事)、沖田 京子(PJ副幹事)

15:00-15:05 はじめに
大橋 俊朗(PJ幹事)、沖田 京子(PJ副幹事)
15:05-15:20 開会挨拶、PJの経緯と趣旨
小泉 英明(PJリーダー)
第一部 
15:20-15:50 特別講演
「医療と倫理ー臨床医の視点からー」
寳金 清博(北海道大学 総長)
15:50-16:20 基調講演
「医療技術が社会にもたらす倫理的課題」
大橋 俊朗(北海道大学大学院工学研究院 教授)
第二部 TDトーク、Q&A(フロアとの対話) ※TD: Trans-disciplinary
16:30-17:45 登壇者
田口  茂、北海道大学大学院文学研究院・人間知×脳×AI研究教育センター(CHAIN)教授
工藤 與亮、北海道大学大学院医学研究院 教授
玉腰 暁子、北海道大学大学院医学研究院 教授
城下 裕二、北海道大学大学院法学研究科 教授
蔵田 伸雄、北海道大学大学院文学研究院 教授
Q&A(フロアとの対話)
17:45-17:50 閉会・今後の予定
長井 寿(PJ副リーダー)

主催:公益社団法人日本工学アカデミー
共催:国立大学法人北海道大学、公益財団法人生存科学研究所
助成:一般財団法人新技術振興渡辺記念会 科学技術調査研究助成事業

<お問い合わせ>
公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
Mail:desk(at)eaj.or.jp
Tel:03-6811-0586

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