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公益社団法人 日本工学アカデミー

日本工学アカデミーは、工学・科学技術全般の発展に寄与する目的で設立された産学官の指導的技術者の団体です

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〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町二丁目7番3号 HKパークビルⅢ 2F

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9月
29
【EAJ会員限定】EAJ未来の製造業シンポジウムのご案内 @ Zoomによるオンライン開催
9月 29日 @ 1:00 PM – 4:00 PM

未来の製造業の新しい考え方 -ナラティブものつくりの概念と可能性-
 

【開催趣旨】
 多発する自然災害や新型コロナウィルスによるパンデミック,気候変動など,VUCA(Volatility〔不安定〕,Uncertainty〔不確実〕,Complexity〔複雑〕,Ambiguity〔曖昧〕)とも言われる,今まで経験したことがないような不確実で不透明な時代を迎えている。とりわけ,我が国では少子高齢化が急速に進展し,労働人口が減少している。このような情勢下で,未来の製造業をどのように描いて行くかが問われている。
 この背景において,Society5.0やSDGsといった普遍的な中長期的目標を見据えながら,資源・環境に優しく,人々の幸せや喜びを与える新たなものつくりの方法論を構築し,国際競争力を維持発展することが望まれる。このためには,新たな視点として,製品やサービスの使い手の意識の奥に潜む,新たな幸せや喜びといった価値への想いを明らかにし,ものづくりにおける作り手の価値観や想いとぶつけ合って,使い手と作り手とが製品やシステム,サービスの価値を最大化,多様化する“和らかな場”の構築が大切になってくると思われる。
 医療現場では,従来のエビデンスにもとづくアプローチだけでなく,患者が抱く情動,感情,想いなど,現時点で論理的に言い表せない(未論理的な)無形のもの,すなわち見えざる想いを顕在化して,医師がその解決策を提供する方法論として,先駆的に“ナラティブアプローチ”という手法が浸透し始めており,このような考え方は,製造業のあり方に大きな示唆を与える。ここで“ナラティブ”とは“語ること”を意味するが,従来のストーリーテリングではなく,言語によって経験を“意味づける行為”として一人ひとりが主体となって語るイメージを持つ言葉である。

 本シンポジウムでは,上記の考え方をもとに,従来の無機質的なサイバーフィジカルシステム(Cyber-Physical-System)では非合理的なものとして抜け落ちがちな使い手の多様な価値観や思想(見えざる想い)を抽出、統合し,設計者等の作り手には気づきが得られ,使い手は自らの無形の価値観や思想との調和を図れるような,ものに付与される骨格としての本質的な魅力や意味の具現化を実現できる有効な考え方として,ナラティブ的な手法と最新のデジタル技術の連携による“ナラティブものつくり”という概念を提案し,多様な専門家の講演も交えて,考え方の理解と共通認識の議論を進めて行くための始まりとしたい。皆様のご参加をお待ちしております。

※ 詳細は こちら(PDF 350KB)をご覧ください。
 
【 プログラム 】

13:00 開会挨拶 中村道治 EAJ顧問
13:05 概要説明  佐々木直哉 ((株)日立製作所)
13:15 (講演1) 現状の課題と期待 中谷光男 (MAKErs SENSE(株))
13:35 (講演2) ナラティブものつくりに向けた論点 善本哲夫 (立命館大学教授)
13:55 ~ 休憩 ~  
14:00 (講演3) デザインとナラティブ 山中俊治 (東京大学教授)
14:20 (講演4) 製造業とナラティブ 西岡靖之 (法政大学教授)
14:40 (講演5) 社会や人とナラティブ 持丸正明 (産総研人間拡張研究センター長)
15:00 ~ 休憩 ~  
15:10 パネル討論
"ナラティブものつくりの可能性への期待"
コーディネータ:佐々木直哉 ((株)日立製作所) 
古川英光 (山形大学教授)
15:55 閉会挨拶  

******************************

日時 2021年9月29日(水)13:00~16:00    
場所 公開オンライン開催(Zoomミーティング、参加無料)    
参加申込 お申込みはこちら(オンライン登録)    
  ※登録された参加者には、Zoom会議参加情報をお送りいたします。    
問合せ先 公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
TEL: 03-6811-0586   FAX: 03-6811-0587  
E-mail: desk(at)eaj.or.jp
   

******************************
 
※ 未来の製造業プロジェクト 

【EAJ会員限定】EAJ未来の製造業シンポジウムのご案内 @ Zoomによるオンライン開催
9月 29日 @ 1:00 PM – 4:00 PM

未来の製造業の新しい考え方 -ナラティブものつくりの概念と可能性-
 

【開催趣旨】
 多発する自然災害や新型コロナウィルスによるパンデミック,気候変動など,VUCA(Volatility〔不安定〕,Uncertainty〔不確実〕,Complexity〔複雑〕,Ambiguity〔曖昧〕)とも言われる,今まで経験したことがないような不確実で不透明な時代を迎えている。とりわけ,我が国では少子高齢化が急速に進展し,労働人口が減少している。このような情勢下で,未来の製造業をどのように描いて行くかが問われている。
 この背景において,Society5.0やSDGsといった普遍的な中長期的目標を見据えながら,資源・環境に優しく,人々の幸せや喜びを与える新たなものつくりの方法論を構築し,国際競争力を維持発展することが望まれる。このためには,新たな視点として,製品やサービスの使い手の意識の奥に潜む,新たな幸せや喜びといった価値への想いを明らかにし,ものづくりにおける作り手の価値観や想いとぶつけ合って,使い手と作り手とが製品やシステム,サービスの価値を最大化,多様化する“和らかな場”の構築が大切になってくると思われる。
 医療現場では,従来のエビデンスにもとづくアプローチだけでなく,患者が抱く情動,感情,想いなど,現時点で論理的に言い表せない(未論理的な)無形のもの,すなわち見えざる想いを顕在化して,医師がその解決策を提供する方法論として,先駆的に“ナラティブアプローチ”という手法が浸透し始めており,このような考え方は,製造業のあり方に大きな示唆を与える。ここで“ナラティブ”とは“語ること”を意味するが,従来のストーリーテリングではなく,言語によって経験を“意味づける行為”として一人ひとりが主体となって語るイメージを持つ言葉である。

 本シンポジウムでは,上記の考え方をもとに,従来の無機質的なサイバーフィジカルシステム(Cyber-Physical-System)では非合理的なものとして抜け落ちがちな使い手の多様な価値観や思想(見えざる想い)を抽出、統合し,設計者等の作り手には気づきが得られ,使い手は自らの無形の価値観や思想との調和を図れるような,ものに付与される骨格としての本質的な魅力や意味の具現化を実現できる有効な考え方として,ナラティブ的な手法と最新のデジタル技術の連携による“ナラティブものつくり”という概念を提案し,多様な専門家の講演も交えて,考え方の理解と共通認識の議論を進めて行くための始まりとしたい。皆様のご参加をお待ちしております。

※ 詳細は こちら(PDF 350KB)をご覧ください。
 
【 プログラム 】

13:00 開会挨拶 中村道治 EAJ顧問
13:05 概要説明  佐々木直哉 ((株)日立製作所)
13:15 (講演1) 現状の課題と期待 中谷光男 (MAKErs SENSE(株))
13:35 (講演2) ナラティブものつくりに向けた論点 善本哲夫 (立命館大学教授)
13:55 ~ 休憩 ~  
14:00 (講演3) デザインとナラティブ 山中俊治 (東京大学教授)
14:20 (講演4) 製造業とナラティブ 西岡靖之 (法政大学教授)
14:40 (講演5) 社会や人とナラティブ 持丸正明 (産総研人間拡張研究センター長)
15:00 ~ 休憩 ~  
15:10 パネル討論
"ナラティブものつくりの可能性への期待"
コーディネータ:佐々木直哉 ((株)日立製作所) 
古川英光 (山形大学教授)
15:55 閉会挨拶  

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日時 2021年9月29日(水)13:00~16:00    
場所 公開オンライン開催(Zoomミーティング、参加無料)    
参加申込 お申込みはこちら(オンライン登録)    
  ※登録された参加者には、Zoom会議参加情報をお送りいたします。    
問合せ先 公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
TEL: 03-6811-0586   FAX: 03-6811-0587  
E-mail: desk(at)eaj.or.jp
   

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※ 未来の製造業プロジェクト 

11月
10
企画運営会議 @ Zoomオンライン開催
11月 10日 @ 3:00 PM – 5:00 PM
11月
19
EAJ公開シンポジウム「ネクストイノベーターへ伝える起業・創業の魅力」(第1日目) @ オンライン開催
11月 19日 @ 1:00 PM – 4:35 PM

日本工学アカデミーの若手委員会は、大阪大学産業科学研究協会/PE研究会との共催で、次世代へ向けた公開シンポジウムを開催します。若手委員会では発足以来、「わが国の次世代・若手人材が国際的に競争力のある工学的な研究開発成果を、よりアクティブに創出し、そこからの高付加価値化・社会実装化を促進していくには、どのような環境・仕組みを講ずるべきか」といった問題意識を念頭に精力的な活動を行っています。工学への期待や魅力をより直接的に次世代人材へ伝えることや、現世代が確実に次世代のための新たな環境をつくっていくことの重要性を強く認識しています。このシンポジウムでは、イノベーションを実践している8名の著名起業家等(大学発ベンチャー創業者や気鋭の工学者)が登壇します。研究開発成果の社会・経済的付加価値化に関心を持つ方や、起業に関心を持つ学生・若手世代、そして企業や教育機関においてイノベーションマネジメントやサステナビリティの実現へ向けた活動を担う幅広い層へお届けする、次世代への期待と希望を語るイベントです。
 
【 プログラム 】 第1日目(全2日間) 11月19日(金)

13:00-13:05  開会 関谷 毅(EAJ若手委員会委員長)
13:05-13:15  ご挨拶 小林 喜光(EAJ会長)
- 以下、各講演30分+質疑15分 -
13:15-14:00 【講演1】 落合 陽一(筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長)
14:00-14:45 【講演2】 閑歳 孝子(Zaim 代表取締役)
14:45-15:00 (休 憩)
15:00-15:45 【講演3】 清水 信哉(エレファンテック 代表取締役社長)
15:45-16:30 【講演4】 山本 一成(HEROZリードエンジニア)
16:30-16:35  初日閉会 中村 道治(EAJ顧問)

【 プログラム 】 第2日目(全2日間) 11月26日(金)

13:00-13:05  開会 関谷 毅(EAJ若手委員会委員長)
13:05-13:15  ご挨拶 嘉門 雅史(EAJ会長代理)
- 以下、各講演30分+質疑15分 -
13:15-14:00 【講演1】 松尾 豊(東京大学 教授 日本ディープラーニング協会理事長)
14:00-14:45 【講演2】 和田 幸子(タスカジ 代表取締役)
14:45-15:00 (休 憩)
15:00-15:45 【講演3】 関山 和秀(Spiber 取締役兼代表執行役)
15:45-16:30 【講演4】 加茂 倫明(POL 代表取締役CEO)
16:30-16:35  閉会 関谷 毅(EAJ若手委員会委員長)

 
※ 詳細は こちら(PDF 2MB)をご覧ください。

 



【 開催日時 】2021年11月19日・26日 13:00~16:35
【 開催方法 】オンライン形式(一般公開)
      ・ご登録の方に接続情報をお送りします。
【 参加登録 】無料 
【 参加申込 】お申し込みは シンポジウム公式WEBサイト をご覧ください。
 

※詳細・申込先は シンポジウム公式WEBサイト をご覧ください。

 
主催:日本工学アカデミー(若手委員会)
共催:一般財団法人大阪大学産業科学研究協会/PE研究会
後援:国立研究開発法人科学技術振興機構
協賛:日本工学アカデミー関西支部

11月
26
EAJ公開シンポジウム「ネクストイノベーターへ伝える起業・創業の魅力」(第2日目) @ オンライン開催
11月 26日 @ 1:00 PM – 4:35 PM

日本工学アカデミーの若手委員会は、大阪大学産業科学研究協会/PE研究会との共催で、次世代へ向けた公開シンポジウムを開催します。若手委員会では発足以来、「わが国の次世代・若手人材が国際的に競争力のある工学的な研究開発成果を、よりアクティブに創出し、そこからの高付加価値化・社会実装化を促進していくには、どのような環境・仕組みを講ずるべきか」といった問題意識を念頭に精力的な活動を行っています。工学への期待や魅力をより直接的に次世代人材へ伝えることや、現世代が確実に次世代のための新たな環境をつくっていくことの重要性を強く認識しています。このシンポジウムでは、イノベーションを実践している8名の著名起業家等(大学発ベンチャー創業者や気鋭の工学者)が登壇します。研究開発成果の社会・経済的付加価値化に関心を持つ方や、起業に関心を持つ学生・若手世代、そして企業や教育機関においてイノベーションマネジメントやサステナビリティの実現へ向けた活動を担う幅広い層へお届けする、次世代への期待と希望を語るイベントです。

【 プログラム 】 第1日目(全2日間) 11月19日(金) ※詳細はこちらをご覧ください

【 プログラム 】 第2日目(全2日間) 11月26日(金)

13:00-13:05  開会 関谷 毅(EAJ若手委員会委員長)
13:05-13:15  ご挨拶 嘉門 雅史(EAJ会長代理)
- 以下、各講演30分+質疑15分 -
13:15-14:00 【講演1】 松尾 豊(東京大学 教授 日本ディープラーニング協会理事長)
14:00-14:45 【講演2】 和田 幸子(タスカジ 代表取締役)
14:45-15:00 (休 憩)
15:00-15:45 【講演3】 関山 和秀(Spiber 取締役兼代表執行役)
15:45-16:30 【講演4】 加茂 倫明(POL 代表取締役CEO)
16:30-16:35  閉会 関谷 毅(EAJ若手委員会委員長)

 
※ 詳細は こちら(PDF 2MB)をご覧ください。

 



【 開催日時 】2021年11月19日・26日 13:00~16:35
【 開催方法 】オンライン形式(一般公開)
      ・ご登録の方に接続情報をお送りします。
【 参加登録 】無料 
【 参加申込 】お申し込みは シンポジウム公式WEBサイト をご覧ください。
 

※詳細・申込先は シンポジウム公式WEBサイト をご覧ください。

 
主催:日本工学アカデミー(若手委員会)
共催:一般財団法人大阪大学産業科学研究協会/PE研究会
後援:国立研究開発法人科学技術振興機構
協賛:日本工学アカデミー関西支部

12月
14
企画運営会議 @ Zoomオンライン開催
12月 14日 @ 3:00 PM – 5:00 PM
2月
2
企画運営会議 @ Zoomオンライン開催
2月 2日 @ 3:00 PM – 5:00 PM
2月
16
EAJ協賛 – 山形大学OPERAオープンイノベーション機構連携型 × EAJ未来の製造業プロジェクト @ オンライン開催(ZOOM)
2月 16日 @ 1:00 PM – 5:30 PM

山形大学 CNVFAB × 未来の製造業シンポジウム
コンビニエンスファクトリー構想とナラティブものつくりが拓く未来

山形大学がJST-OPERA事業で開発を進めるコンビニエンスファクトリー。その流れと、同時期にビジョン策定が進む、日本工学アカデミーのナラティブものつくり。2つのプロジェクトが目指す未来のものづくりの融合により、コンビニエンスファクトリー構想における新たなイノベーションの潮流を起こすことを目指すシンポジウムを開催する。

開催日時:2022年2月16日(水)13:00~17:30(参加費無料)
開催場所:オンライン(zoom)
詳細、お申込み:公式サイトをご覧ください。

主催:山形大学
協賛:日本工学アカデミー(EAJ)未来の製造業プロジェクト
後援:やわらか3D共創コンソーシアム、日刊工業新聞、高分子学会、日本機械学会、応用物理学会、日本化学会

【プログラム】
【第1部】

CNVFABプロジェクト全体の研究開発の状況
領域統括:山形大学 教授 古川 英光

1「プロダクトイノベーションに向けたソフト・ハイブリッド材料の
3Dプロセッシングの開発・山形大学の研究推進」
山形大学 教授 伊藤 浩志

2「インクジェット評価技術と加飾への応用・OI機構の研究推進」
山形大学 教授 酒井 真理

3「柔軟な高速駆動・低損失エレクトロニクスデバイス形成技術の開発・INOELの新潮流」
山形大学 准教授 水上 誠

基調講演  「照明ものづくりとGood Sleep」
山形大学 教授 山内 泰樹

【第2部】

日本工学アカデミー 未来の製造業プロジェクトの概要紹介

1「日本工学アカデミー未来の製造業PJの概要」
日立製作所 研究開発グループ シニアアドバイザー 佐々木 直哉氏

2 招待講演 「現状の課題と期待」 含むミレーの落穂拾い×アシストスーツ
MAKErs SENSE株式会社 代表 中谷 光男氏

3 招待講演 「ナラティブものつくりに向けた論点」
立命館大学 教授 善本 哲夫氏

4 招待講演 「デザインとナラティブ」
東京大学 教授 山中 俊治氏

5 招待講演 「ものづくり企業のナラティブな問題解決」
法政大学 教授 西岡 靖之氏

6 招待講演 「社会や人とナラティブ」
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 研究センター長 持丸 正明氏

【第3部】

融合討論 「ナラティブものつくりアプローチとコンビニエンスファクトリー構想の連携、融合の可能性」

※詳細は公式サイトをご覧ください。

 

3月
16
企画運営会議 @ Zoomオンライン開催
3月 16日 @ 3:00 PM – 5:00 PM
4月
27
第1回企画運営会議 @ Zoomオンライン開催
4月 27日 @ 3:00 PM – 4:45 PM

「2022年度 第1回企画運営会議」
企画運営会議(委員会はこちら)

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