【 概要 】
イノベーションの創出と社会実装には、異分野融合・連携による価値創出とオープンイノベーション、大企業での実用化とベンチャー起業化というビジネスモデルのハイブリッド化、さらにはダイバーシティー経営と呼ばれるような、多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できるようにする組織運営など、これまでとは異なる方策や発想の転換が必要です。
そのような活動を担う
日本工学アカデミーでは、多様性を深化させることで新しいイノベーション創出を活性化する将来ビジョンに関して議論を深めるために、2017年11月に
EAJジェンダー委員会を発足させました。EAJジェンダーシンポジウムでは、イノベーション創出に繋がる多様性の活性化ついて議論し、ジェンダーを通じての新しい工学のあり方を考えようとしています。第3回は、多様性の活性化を実践されてきた方々の講演(およびパネルディスカッション)を行い、懇親会を含め、意見交換を行います。
【 プログラム 】
12:30[ 開場 ]
13:00[ 開会挨拶 ]阿部 博之(日本工学アカデミー会長)
13:05[ 歓迎挨拶 ]松木 則夫(東京大学 理事・副学長)
13:20[ 講演 ]各30分
「わたしはこうして元気になった」 丸山 美帆子(大阪大学)
「人を元気にする心理学的アプローチ」根岸 和政(大阪大学)
「人を伸ばす理想の会社とは」 中根 弓佳(サイボウズ株式会社)
「企業から評価される多様性」 森重 丈二(株式会社 リクルートキャリア)
「多様性を伸ばす社会を創る方策」 鈴木 寛(東京大学/慶応義塾大学)
15:40 コーヒーブレイク
16:00[ パネルディスカッション ]
パネリスト:講演者全員
ファシリテーター:
辻 佳子(東京大学)
森 勇介(大阪大学)
17:00[ 閉会挨拶 ]渡辺 美代子(日本工学アカデミー ジェンダー委員会 委員長)
17:10[ 懇親会 ]
18:30[ 閉場 ]